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<title>リベラル２１</title>
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<description>私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてインターネット上に市民のメディア、リベラル２１を創った。</description>
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<title>　蟻族　　　知能優れ、弱小だから集団で住む大卒ワーキングプア</title>
<description> こんな「言葉」が！４２　　　　（中国）で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丹藤佳紀　（ジャーナリスト）　　来春卒業する日本の大学生の就職内定率が１０月１日現在で６２．５％と発表された。これは昨年の同時期にくらべると７．４ポイント低く、この開きは、文部科学と厚生労働両省が１９９６年にこの調査を始めてから最大だといわれる。また、６２．５％の就職内定率は「就職氷河期」といわれた２００
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<![CDATA[  <strong>こんな「言葉」が！４２　　　　（中国）で</strong>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br /><br /><div class="main_polilong">丹藤佳紀　<span class="katagaki">（ジャーナリスト）</span></div>　<br /><br />　来春卒業する日本の大学生の就職内定率が１０月１日現在で６２．５％と発表された。これは昨年の同時期にくらべると７．４ポイント低く、この開きは、文部科学と厚生労働両省が１９９６年にこの調査を始めてから最大だといわれる。また、６２．５％の就職内定率は「就職氷河期」といわれた２００３、４年（６０．２％、６１．３％）に次ぐ低率である。<br /><br />  　さて、中国経済は好調をうたわれ、その指標のひとつが米国債購入額世界一の実績である。米国は、台所を中国に支えてもらっている格好だ。それだけに、初めて訪中したオバマ大統領も演説や対話で「人権」や「民主主義」を声高には口にできなかった。<br /><br />　 ただ、その中国にも泣き所がある。１３億人超という世界一の人口圧力である。その問題のひとつが就業機会＝経済成長率の維持だ。何としても８％の成長率を維持しなければならないことである。それについてはさる２月１０日に「保８」の題で、また、就職難で公務員に応募殺到の状況については１１月７日に「金飯椀・銀飯椀・銅飯椀」のタイトルにより本ブログでレポートした。<br /><br />「蟻族」（アリ族）という表題もそうした大学生の就職難を反映した新語である。「大学は出たけれど」、自分の望んだ仕事にはつけないまま卒業。その後、北京など大都市の周辺に固まって住み、アルバイト的な仕事をしながらチャンスを待つ既卒者の集団を指している。<br /><br />　　なぜアリ族というのか。こうした集団に着目した北京の対外経済貿易大学の廉思・副教授が中心になって論文や実態調査、本人たちの手記などを編集して今年９月に刊行した『蟻族－大学卒業生集団居住村ドキュメント』（写真）からである。<br />　　同書の分析によれば、これらの青年は２２歳から２９歳ぐらいで、個々人の知能は優れているが弱小で、群れをなして暮らしているところが集団生活をするアリに似通っている。ちなみに、編者の廉思・副教授も「８０後」（新人類）とひとくくりで呼ばれる８０年代生まれ。中国人民大学卒で博士号を持ち、中国共産党党員である。<br /><br />                                                   <a href="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/ant.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/ant.jpg" alt="ant" border="0" width="318" height="417" /></a><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>国際</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T00:00:01+09:00</dc:date>
<dc:creator>tiger21</dc:creator>
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<title>印度という国</title>
<description> 　　　――ニューデリー通信１６号（最終号）――　　　　　　　　　　　　　　　宮城岳夫　（商社員）                                 　　　     近々帰国することになりましたのでニューデリーからの通信は１６号を最終と致します。最近帰国した新聞社の特派員の方が「印度の２００５～０７年は９％を超す高度経済成長、２００８年はテロ（ムンバイ・テロ等）と金融危機、そして２００９年は春に下院総選挙と話題があったが最近は
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<![CDATA[ 　　　<strong>――ニューデリー通信１６号（最終号）――</strong>　　　　　　　　　　　　　　　<br /><br /><div class="main_polilong">宮城岳夫　<span class="katagaki">（商社員）</span></div>                                 　　　     <br /><br />近々帰国することになりましたのでニューデリーからの通信は１６号を最終と致します。<br />最近帰国した新聞社の特派員の方が「印度の２００５～０７年は９％を超す高度経済成長、２００８年はテロ（ムンバイ・テロ等）と金融危機、そして２００９年は春に下院総選挙と話題があったが最近は景気も底を打ち成熟したのか、話題にこと欠くようになった」と言われました。しかし、印度人は平均年齢２４歳、平均寿命６１歳と若く生き急ぎ、急成長している国ですから、これからも話題を提供してくれるでしょう。<br />日本人の平均年齢は４３歳、平均寿命は８１歳と印度人と比べると少子高齢化が際立ち、日本が経済成長を維持するには印度の経済成長を取り込まねばならないようです。<br /><br />「印度の資本収支からみた金融危機の影響と経済状況」：<br />印度の輸出はＧＤＰの１４％と外需への依存は低いのですが、印度は米国と同じ経常と財政の双子の赤字国なので外資依存は高く、その流出入によりＧＤＰ成長が左右されます。<br />因みに、資本収支＊とＧＤＰ成長率の推移：２００７年度は＋１０兆円（ＧＤＰの１０％）の流入超で９％、２００８年度は金融危機で上期＋２兆円、下期は▲１兆円と流出に転じ成長は上期の７．８％から下期には５．８％に失速、２００９年度の４－６月は＋０．６兆円と流入超（主に証券投資）、成長も６．１％と上昇に転じ景気は底を打ったようです。<br />懸念材料としては<br />１）モンスーン期（６～９月）の降雨量が平年比▲２３％で農業生産低下し食料品値上げ、２）欧州銀行の印度企業への貸付金の回収（流出超）が継続し民間設備投資回復の遅れ、３）財政出動で２００９年度予算ＧＤＰ比▲６．８%の財政赤字の拡大があります。（０８年度の政府債務残高はＧＤＰの８０％と先進国並みの財政赤字国）<br />ただ、現在株高（最高値の８割回復）通貨高で、市場では成長期待が懸念を上回っています。<br />＊資本収支項目：証券投資、直接投資、短期貿易信用、対外商業借入、印僑の預金等。<br /> ]]>
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<dc:subject>国際</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T00:00:01+09:00</dc:date>
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<title>≪鳩山内閣の“問題行動”を検証する≫</title>
<description> 日本郵政・人事院人事は「天下り」か？概算要求予算の事業仕分けは「公開処刑」か？官房機密費の非公開は公約違反か？早房長治　（地球市民ジャーナリスト工房代表）                               鳩山由紀夫内閣のいくつかの行動が「マニフェストに反する」「公約違反だ」とマスコミの批判を浴びている。当然のことながら、これらが内閣支持率低下の主な原因となっている。だが、“問題行動”は批判されても仕方ないものなのか、
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<![CDATA[ <strong>日本郵政・人事院人事は「天下り」か？</strong><br /><strong>概算要求予算の事業仕分けは「公開処刑」か？</strong><br /><strong>官房機密費の非公開は公約違反か？</strong><br /><br /><div class="main_polilong">早房長治　<span class="katagaki">（地球市民ジャーナリスト工房代表）</span></div>                               <br /><br />鳩山由紀夫内閣のいくつかの行動が「マニフェストに反する」「公約違反だ」とマスコミの批判を浴びている。当然のことながら、これらが内閣支持率低下の主な原因となっている。だが、“問題行動”は批判されても仕方ないものなのか、それとも、批判は誤解・曲解に基づくものなのか、検証してみる。<br /><br /><strong>＜日本郵政・人事院人事＞</strong>日本郵政の新社長に斎藤次郎元大蔵事務次官、新副社長に坂篤郎・元内閣官房副長官補、足立盛二郎・元郵政事業庁長官が就任した。また、江利川毅元厚労事務次官が人事院総裁に任命された。この元高級官僚４人の人事が「天下り」と批判されている。しかし、天下りとは、高級官僚が勤務した省庁の関連業界の企業や独立行政法人の幹部などにその人の能力と無関係に就任したり、とりわけ、その就任に伴って、省庁から多額の資金が補助金や出資金の形で流されるケースを指すのではないか。<br /><br />4人のうち3人は関連分野のイスに就いたわけではなく、4人ともそれなりに高い能力を備えている。だが、斎藤氏の場合は、なぜ事務次官退任後14年も経過し、しかも、小沢一郎氏と近いことで有名な人を敢えて任命したのか。別の疑問を感じる。<br /><br /><strong>＜完全公開の事業仕分け＞</strong>自民党を中心とする政権のもとでは、予算折衝は完全な「密室」の中で行われ、国民は一端さえ知ることはできなかった。ところが、今回は衆人監視の下で、与党議員と民間有識者からなる仕分け人がイニシアテｲブをとって行われた。予算1項目１時間の審議でその予算が必要か否かを判定するのであるから、相当乱暴なやり方である。当然、「被告席」に立たされる官僚の側からは「これでは、まるで公開処刑だ」といった強い不満が噴出した。<br /><br />悪くいえば、今回の事業仕分けは民主党による政治的パーフォーマンスである。しかし、長期政権の下で予算の中に溜まりに溜まった無駄遣いを一掃するためには、一度は「乱暴な大掃除」をやるほかないのではないか。これが政権交代というものなのである。<br /><br />必要な予算が削られてしまうことがあるのかもしれないが、来年度以降にもう一度、計上し直すほかはない。<br /><br /><strong>＜官房機密費を公開せず＞</strong>平野博文官房長官は鳩山由紀夫内閣発足後２ヶ月間に１億２千万円の官房機密費を請求し、受け取っていたことを明らかにする一方、その使途を公開しない方針を表明した。この方針は鳩山首相を含む民主党リーダーの従来の発言に反する。<br /><br />自民党を中心とする政権では、官房機密費を政府与党の国会対策費として使うなど、でたらめなことが行われてきた。だから、民主党リーダーの従来の発言は国民から支持されてきたのである。その発言を、政権を取った途端に翻すことは許されない。<br /><br />官房機密費の公開は個人情報とも絡む。公開すると、情報収集に支障をきたすこともあるだろう。しかし、それが全面非公開の納得できる理由にはならない。税金の使途は原則、全面的に公開されるべきである。それが無理なら、できるだけ大きな部分を公開すべきである。官房機密費をチェックする第３者委員会をつくる方法もある。５年程度たってから公開するという手もある。鳩山内閣は方針転換して、どれかを採用しなければ、国民は「この内閣の目線は私たちの目線と異なる」と感じ始めるであろう。<br /><br />今週は鳩山内閣の３つの問題行動を取り上げたが、それ以上に国民が首をかしげるのは、鳩山首相が党首討論を避け続けていることである。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（11月20日記す）<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>政治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T00:00:01+09:00</dc:date>
<dc:creator>tiger21</dc:creator>
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<title>高原の町の一人暮らし――食いものの巻</title>
<description> 　　　　　　　――チベット高原の一隅にて（60）――阿部治平　（中国青海省在住、日本語教師）学生が来ると、たいていは冷蔵庫や鍋の残りものをかき集めてビーフかマトンのカレーを作ります。ビーフだのマトンだのといっても草原を駆回ったヤクと羊の命をいただいたものだから何しろ硬い。ヤクなどそのまま口の中に入れると麻縄をかんでいる感じだ。歯が立たないから包丁で細かくたたく。中国製カレー粉を使い、日本風のとろみはジャ
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<![CDATA[ 　　　　　　　<strong>――チベット高原の一隅にて（60）――</strong><br /><br /><div class="main_polilong">阿部治平　<span class="katagaki">（中国青海省在住、日本語教師）</span></div><br /><br />学生が来ると、たいていは冷蔵庫や鍋の残りものをかき集めてビーフかマトンのカレーを作ります。<br />ビーフだのマトンだのといっても草原を駆回ったヤクと羊の命をいただいたものだから何しろ硬い。ヤクなどそのまま口の中に入れると麻縄をかんでいる感じだ。歯が立たないから包丁で細かくたたく。<br />中国製カレー粉を使い、日本風のとろみはジャガイモをすり下ろすか片栗粉を使う。カレールウは貴重品だから一切れ入れるだけ。<br />ついこの間、学生が本物の日本料理ができますかと聞いてきたから、羊肉と豆腐とねぎでトン汁ならぬマトン汁を食わせた。貴重な味噌を使ったのに「カレーはありませんか」といった。彼らはインドになんとなく親しみがあるみたいでカレーが好きだ。<br /><br />純水の沸点は標高3000メートルで90℃というから西寧は91～2℃で飯が炊き上がる。米を炊飯器で普通に煮るとぱさぱさになるが、熱いうちはいい。自分ひとりのためにはタマゴかけご飯・白菜漬・味噌汁だと最高だ。冷飯は「お茶漬けの素」があれば上等。なければ味噌茶漬け、最後はチャーハンとなる。<br />ビーフかマトンの肉じゃが・肉豆腐、ホウレンソウやチンゲンサイのおひたし。野菜のかき揚も作る。冷奴は豆腐がまずいのと衛生上食わない。<br /><br />白菜漬は掃除用のビニールバケツで作る。バケツのひとつに白菜を四つ割りにして重ね、もうひとつに水を張って重石にする。いまが一番うまい季節だが、暖房が入っているからベランダに出さないとすぐ酸っぱくなる。<br />ホンコンの醤油に「李錦記」というのがあって、これに塩と「かつおだしの素」を入れ湯ざましでわると日本の醤油味になる。そのためか、学生は「先生の料理はなんでも海の味がする」という。<br />純日本料理としてナガイモをおろしてトロロ汁をつくった。学生たちは箸で少し口に入れ「おいしいけど・・・」といった。わたしはこれに卵の黄身を落として酒の肴にした。彼らは気味悪そうにわたしが「トロロ月見」をすすりこむのを見た。――うまい！喉を通過するとき気が遠くなる感じだ。ざまあみろ！<br /> ]]>
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<dc:subject>国際</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T00:00:01+09:00</dc:date>
<dc:creator>tiger21</dc:creator>
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<title>八ヶ岳山麓の四季　４１</title>
<description> 「晩秋の山々と池」小口隆三　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋が駆け足で通り過ぎ、八ヶ岳山麓では晩秋の時節になりました。鮮やかだった紅葉もこの時季には徐々に色あせて、何となく淋しさが漂ってきます。そんな山麓のあちこちを動き回り秋の終わりの山々と池を撮りました。                                               （1）阿弥陀岳（2805ｍ）晩秋の色に染まった落葉松（からまつ）の樹海を見下ろす
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<![CDATA[           <strong> 「晩秋の山々と池」</strong><br /><br /><div class="main_polilong">小口隆三<span class="katagaki"></span></div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br /><br />秋が駆け足で通り過ぎ、八ヶ岳山麓では晩秋の時節になりました。鮮やかだった紅葉もこの時季には徐々に色あせて、何となく淋しさが漂ってきます。そんな山麓のあちこちを動き回り秋の終わりの山々と池を撮りました。<br /><br />                                               <a href="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti1_20091117085230.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti1_20091117085230s.jpg" alt="Oguti1" border="0" width="480" height="321" /></a><br />（1）阿弥陀岳（2805ｍ）<br />晩秋の色に染まった落葉松（からまつ）の樹海を見下ろすように聳えたっている阿弥陀岳です。この場所（茅野市泉野）から眺める阿弥陀岳には今回初めて出合いました。他の場所からの眺めと比べても決して見劣りのしない第一級のものだと言えます。<br /><br />                                                  <a href="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti2_20091117085326.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti2_20091117085326s.jpg" alt="Oguti2" border="0" width="480" height="321" /></a><br />（2）横岳（2835ｍ）<br />晩秋の午後の日に照らされて静かに横たわっている優しそうな山に見えますが、近づいて見ると、峨峨とした岩峰が連なった山容に一変し、圧倒されます。<br /><br />                                              <a href="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti3_20091117085431.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti3_20091117085431s.jpg" alt="Oguti3" border="0" width="480" height="321" /></a><br />（3）天狗岳（2645.8ｍ）<br />　　　色褪せはじめた白樺と落葉松越しに見た天狗岳です。<br /><br />                                                 <a href="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti4_20091117085518.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti4_20091117085518s.jpg" alt="Oguti4" border="0" width="480" height="321" /></a><br />（4）集落から眺めた南端の山々<br />　　　八ヶ岳連峰南端のすっきりとした稜線を眺めていると、「物事、落着くべきところに落着くものだ」という奇妙な連想が浮かんできます。<br />右から編笠山（2523.7ｍ）、西岳（2398ｍ）、権現岳（2715ｍ）。<br /><br />                                                <a href="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti5_20091117085613.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/l/i/b/lib21/Oguti5_20091117085613s.jpg" alt="Oguti5" border="0" width="480" height="321" /></a><br />（5）晩秋の御射鹿（みしゃか）池<br />　　　第15回（2008年10月20日）で目が覚めるほどに美しい紅葉の御射鹿池をご覧頂きましたが、晩秋の静寂な佇まいも魅力的です。御射鹿池は北八ヶ岳山麓の奥蓼科にあり、池の水は酸性水でコバルトブルー。そのためか、静かな水面に映る周囲の風景はきわだって鮮明です。<br /><br />撮影場所　<br />（1）長野県茅野市泉野　<br />（2）（3）茅野市豊平広見　　<br />（4）長野県原村  （5）茅野市豊平 奥蓼科<br /><br />撮影年月日　いずれも２００９年１1月８日<br /> ]]>
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<dc:subject>写真エッセイ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T00:00:01+09:00</dc:date>
<dc:creator>tiger21</dc:creator>
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<title>「国債バブル」は本当だろうか</title>
<description> 　―日米識者による財政金融批判をみる―半澤健市　（元金融機関勤務）　　　　　　「国債バブル」「財政バブル」という言葉を見聞きするようになった。それは何を指すのか。まず次の文章を読んでいただきたい。《海外からの日本の国債バブル論》　▼知人のヘッジ・ファンド運用者は近未来の日本経済を次のように「黙示録的」に描き出す。５０年後にハイテク旅客機が中国と米国の観光客を運んで行く先は、かつて世界第二の経済大国日
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<![CDATA[ 　<strong>―日米識者による財政金融批判をみる―</strong><br /><br /><div class="main_polilong">半澤健市　<span class="katagaki">（元金融機関勤務）</span></div>　　　　　<br /><br />　「国債バブル」「財政バブル」という言葉を見聞きするようになった。<br />それは何を指すのか。まず次の文章を読んでいただきたい。<br /><br /><strong>《海外からの日本の国債バブル論》</strong><br />　▼知人のヘッジ・ファンド運用者は近未来の日本経済を次のように「黙示録的」に描き出す。５０年後にハイテク旅客機が中国と米国の観光客を運んで行く先は、かつて世界第二の経済大国日本の廃墟である。そこは老人ばかりが住む荒廃した東京だ。雑草に覆われた高速道路と正確運行を誇った新幹線。いずれも繁栄社会の亡霊のような残骸である。しかしこれはシュペングラー的悲観論による誇張した推測ではない。もっと現実的なものだ。このファンドマネジャーは、日本国債の支払不能―国家破産―の危機を材料にして一儲けを目論んでいるのである。３、４年後には日本国債の価格暴落、金利急騰が起こる。外国投資家が日本資産から逃げ出す。円は大暴落する。これが彼の筋書きだ。<br /><br />これは米国の投資専門週刊誌『バロンズ』 Barron's（０９年９月２８日）の「日本経済は斜陽か」 Is the Sun Setting on Japan? という記事の冒頭の一節である。<br />記事の筆者は「多くの人にこの超悲観シナリオは馬鹿げてみえる」と一応は否定してみせながら、長期停滞の日本経済に関する内外エコノミストの悲観論、楽観論を紹介したうえで民主党政権の経済政策に懐疑的な眼差しを向けて記事を結んでいる。<br /><br />取材先の一人ウィリアム・オーバーホルトも日本経済悲観論者である。<br />主にアジア市場で活躍した学究肌の金融マンだった彼はいまハーバード大ケネディセンターの上席研究員として日本の国債市場について次のようにいう。<br />▼日本国家の借金は、高齢者年金債務の積立不足と地方財政破綻の事後処理という要因から、増加するようにビルトインされている。そのため日本は諸前提が突如変調して現行制度が維持不能となるだろう。いずれ〈日本の国債市場は世界経済史上最大のバブルだった〉ことが明らかになるだろう。（〈〉は半澤）<br /><br /><strong>《日本からの米国バブル政策批判》</strong><br />　この記事に呼応するかのように浜矩子（のりこ）同志社大教授による「〈国債バブル〉がはじけるとき」という文章が出た。月刊『文藝春秋』０９年１２月号である。私は浜氏の『グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに』の書評を本欄に書いたが（０９年１月２８日）、教授の健筆はますます冴えている。この文章で批判の矛先は米国に向けられている。<br /> ]]>
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<dc:subject>経済</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T00:00:01+09:00</dc:date>
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<title>匈奴撃退の功績がありながら列侯に昇格しなかった生涯</title>
<description> 〔書評〕塚本史著『飛将軍李広』（角川春樹事務所、￥１８００＋税）雨宮由希夫　（書評家）	　　「漢の飛将軍」李広は李陵の祖父である。李氏は、戦国の末に秦に仕えた将軍李信を生んだ武門の名家であった。上背があり、臂が猿のように長い李広は強弓を取るや抜群の命中率を示した天性の射手で、李陵など彼の子孫でも李広に及ぶものがなかったという。あたかも、我が国の鎮西八郎為朝のようではないか。天才児・義経も弓では叔父
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<![CDATA[ <strong>〔書評〕塚本史著『飛将軍李広』（角川春樹事務所、￥１８００＋税）</strong><br /><br /><div class="main_polilong">雨宮由希夫　<span class="katagaki">（書評家）</span></div><br /><br />	　　<br />「漢の飛将軍」李広は李陵の祖父である。李氏は、戦国の末に秦に仕えた将軍李信を生んだ武門の名家であった。上背があり、臂が猿のように長い李広は強弓を取るや抜群の命中率を示した天性の射手で、李陵など彼の子孫でも李広に及ぶものがなかったという。あたかも、我が国の鎮西八郎為朝のようではないか。天才児・義経も弓では叔父の為朝にはかなわなかったという。<br />　李広（前１８０年？～前１１９年）の生涯を語ることは、彼の生きた時代の歴史を語ることである。李広は武帝の祖父・父である文帝・景帝及び武帝の３代に仕えた。<br />	中国文学の碩学・吉川幸次郎は名著『漢の武帝』（岩波書店、１９４９年刊）で、「漢の武帝の時代は、中国史の最も輝かしい時代のひとつとして長く中国の人々の記憶にある。」と書き出し、５０余年の永きに及ぶ武帝の治世を年号によって、「建元、元光の時期」、「元朔、元狩の時期」、「元鼎、元封の時期」、「太初、天漢、太始、征和、後元の時期」の４期に分けている。<br />	李広は「漢の武帝」の時代にあっては、「建元から元狩まで」を武帝の同時代人として生きた。第１期の「建元、元光の時期」は武帝が１６歳で即位し、２８歳までの間、第２期の「元朔、元狩の時期」は武帝３０歳代の「最盛の時期」。特に、元朔年間は外では武帝の皇后衛氏の弟・衛青の率いる匈奴討伐の遠征軍が輝かしい勝利を収め、内では公孫弘、張湯が武帝の側近となり、武帝の専制強化に貢献した時期である。李広と武帝の年齢差はおよそ３０歳。李広は武帝時代のもっとも輝かしい雰囲気を持つ時期に、晩年をすごしたのである。<br />	塚本史の新作『飛将軍李広』は、「李広の郷里である槐里から王姉妹を異母兄の田&#34465;や田勝らが連れ出したこと」から物語っている。<br />「李広は隴西郡成紀の人であり、もともと槐里（今の陝西省興平県）に住んでいたが、後に成紀に移った」、「武帝の母・王皇太后の郷里は槐里である」と司馬遷の『史記』にある。すなわち、偶然の一致と言うべきか、李広と王皇太后の郷里は同じなのである。常人なら読みすごしてしまうであろう、このことに着目した塚本は李広が少年時代を過ごしたに違いない槐里の地を背景にして、のちに漢の後宮をゆるがすことになる事件――やがて、王姉妹の姉が劉徹（＝武帝）を生み、景帝の皇后の地位につく。武帝が即位するや、田&#34465;や田勝は外戚として台頭してくる素地となる――をつむぎだしている。恐るべき着想と嘆息せざるを得ない。 ]]>
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<dc:subject>書評</dc:subject>
<dc:date>2009-11-18T00:00:01+09:00</dc:date>
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<title>　日米関係を見直さなくてもいいのか</title>
<description> 沖縄の現状は独立国の姿ではない  	早房長治　（地球市民ジャーナリスト工房代表）	米国のオバマ大統領が13日、初めて来日した。日米関係の見直しを主張する鳩山政権の誕生以来約2カ月、両国のマスコミの論調は「鳩山政権の主張は日米同盟を不安定にしかねない」という見方が主流となった。ワシントンポストなど米国側が日本政府の変化に驚き、反発することは当然といえる。しかし、読売、日経など日本の有力紙が見直し論に疑問を
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<![CDATA[           <strong>沖縄の現状は独立国の姿ではない</strong>  <br />	<br /><div class="main_polilong">早房長治　<span class="katagaki">（地球市民ジャーナリスト工房代表）</span></div><br />	米国のオバマ大統領が13日、初めて来日した。日米関係の見直しを主張する鳩山政権の誕生以来約2カ月、両国のマスコミの論調は「鳩山政権の主張は日米同盟を不安定にしかねない」という見方が主流となった。ワシントンポストなど米国側が日本政府の変化に驚き、反発することは当然といえる。しかし、読売、日経など日本の有力紙が見直し論に疑問を呈することは解せない。各紙は本当に、日米関係は従来通りでいいと考えているのだろうか。<br />	<br />	日本は第2次大戦後、米国との安全保障条約によって、自国の安全保障のかなりの部分を米国に依存してきた。今日、通常兵力については世界でも高い水準に達しているが、核戦力に関しては、なお全面的に米国の抑止力に依存している。<br />	<br />	そのせいか、自民党を中心とする長期政権の下では、事実上、外交も米国への従属外交に終始した。その結果、日本は世界有数の経済援助国にもかかわらず、開発途上国からも必ずしも尊敬されていない。また、重要問題が発生した時は、多くの場合、「米国と同じことしか発言しないから」という理由で、日本の意見は重視されなかった。<br />	<br />	外交の自主性をほとんど喪失したのは小泉純一郎政権の下である。首相官邸も外交当局もブッシュ政権のでたらめな情報をそのまま信じ、国際法上も問題の多いイラク戦争に加担した。この戦争によって、米国の威信は地に落ちたが、日本外交が負った打撃も深刻である。その後の安部、福田、麻生の3政権とも、なぜか失地回復の努力を怠った。<br />	<br />	国民の多くは、対米追随外交を恥ずかしく思い、「対米従属外交はいい加減にやめてほしい」と心の底から考えている。したがって、鳩山政権の掲げた日米関係見直しの方針は広く支持されている。もちろん、核問題も米軍再編についての日米合意もあるので全面的見直しが容易にできると考えているわけではない。しかし、国民は「日米関係は見直しの方向に進んでほしい」「政権交代を機会に独立国らしい外交を展開してほしい」と切望しているのである。<br />	<br />	普天間基地を県外や、まして海外に移転することは大変な困難を伴うであろう。しかし、8月の総選挙において、県外・海外移転を主張した候補者が沖縄の全選挙区で勝利したことを考えると、鳩山政権が県外・海外移転のための努力をするのは義務とさえいえる。それに対して米政府は反発しているが仕方ない。米国の知日派は「普天間問題をめぐる鳩山政権の行動は日米同盟を危うくする」と危惧している。その気持ちは理解できるが、従来の日本政府の従属外交に慣れすぎた知日派の忠告に鳩山政権は安易に従ってはいけない。「米軍基地だらけの沖縄を独立国にふさわしい姿に戻してほしい」というのが沖縄県民の希望であり、国民の多くもそれを支持しているのであるから。<br />	<br />	日米関係の見直しは、それだけで済む問題ではない。外交全体、安全保障問題、経済問題も同時に再検討する必要がある。当然、長時間を要する。しかし、まず舵を切らなくては何も始まらない。<br />	<br />	幸い、オバマ大統領は沖縄の願望と日本国民の気持ちを理解しているようである。鳩山首相は臆せず「日米関係のチェンジ」を提起すべきである。大統領が「チェンジ賛成」と応じる可能性はかなりある。戦後60年たってもチェンジできない日米同盟が長続きするはずはないことを、両首脳とも理解していると信ずる。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（11月13日記す） ]]>
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<dc:subject>政治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T00:00:01+09:00</dc:date>
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<title>イスラム教徒であり米軍人であることの葛藤</title>
<description> 　　米陸軍基地乱射事件の背景伊藤力司　（ジャーナリスト）　　　　　　　米南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で起きた乱射事件は、銃による事件に慣れたアメリカ人にも殊のほかショッキングな出来事だったようだ。あっという間に１３人が殺され、２８人が負傷という惨劇もさることながら、容疑者が同基地所属の軍医少佐（精神科医）であったことが衝撃を一層強烈にした。ニダル・マリク・ハサン容疑者（３９）はアメリカ生
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<![CDATA[ 　　<strong>米陸軍基地乱射事件の背景</strong><br /><br /><div class="main_polilong">伊藤力司　<span class="katagaki">（ジャーナリスト）</span></div>　　　　　　　<br /><br />米南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で起きた乱射事件は、銃による事件に慣れたアメリカ人にも殊のほかショッキングな出来事だったようだ。あっという間に１３人が殺され、２８人が負傷という惨劇もさることながら、容疑者が同基地所属の軍医少佐（精神科医）であったことが衝撃を一層強烈にした。ニダル・マリク・ハサン容疑者（３９）はアメリカ生まれのパレスチナ系２世で、熱心なイスラム教徒。イスラム教徒を殺すテロ戦争に反対で除隊を希望していたが聞き入れられず、近くアフガニスタンに派遣される命令を受けて悩んでいたという。イラクやアフガニスタンの戦場で精神に異常をきたした帰還兵の治療に当たっていたハサン少佐は、２重３重の葛藤にさいなまれていたようだ。<br /><br />米陸軍法務当局は、本人自身も負傷して入院中のハサン容疑者を計画的殺人など１３の罪状で軍事法廷に起訴した。いずれ裁判が始まり犯行動機の解明が行われようが、イスラム教徒であると同時に米軍人でもあるハサン少佐の内心の葛藤はどう裁かれるのだろうか。<br /><br />米メディアの報道によると、ハサン容疑者は１９７０年バージニア州アーリントンで生まれた。父は１９６２年にパレスチナのヨルダン川西岸地区から米国に移民してきて、やはりパレスチナ人の女性と結婚してバージニア州のロノーキーという町で労働者向け飲食店を営んでいた。少年時代のニダル・マリクは内気だが利発な子だった、と当時の隣人は語っている。ハサンは高校卒業後カレッジに入学、好成績が認められて名門バージニア工科大学に進み、精神医学を専攻して１９９５年卒業、精神科医として陸軍に入隊した。由緒あるウォルター・リード陸軍病院に８年間勤務して研さんを積み、順調に軍医コースを歩み、少佐に昇進した。 ]]>
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<dc:subject>国際</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T00:00:01+09:00</dc:date>
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<title>オバマ大統領宛て核軍縮アピール</title>
<description> 〈世界平和アピール七人委員会は１１月１３日来日したオバマ米大統領に宛てて核軍縮のための具体的行動を呼びかけるアピールを発表した。全文は以下の通り。なおアピールは同日、在日米大使館に手交された〉戦争なき世界に向けて核兵器廃絶のための具体的行動を呼びかけるアピールアメリカ合衆国大統領　バラク・オバマ殿世界平和アピール七人委員会　武者小路公秀　土山秀夫　大石芳野　井上ひさし　池田香代子小沼通二　池内了　
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<![CDATA[ 〈世界平和アピール七人委員会は１１月１３日来日したオバマ米大統領に宛てて核軍縮のための具体的行動を呼びかけるアピールを発表した。全文は以下の通り。なおアピールは同日、在日米大使館に手交された〉<br /><br /><strong>戦争なき世界に向けて核兵器廃絶のための具体的行動を呼びかけるアピール</strong><br /><br />アメリカ合衆国大統領　バラク・オバマ殿<br />世界平和アピール七人委員会　武者小路公秀　土山秀夫　大石芳野　井上ひさし　池田香代子<br />小沼通二　池内了<br /><br />　われわれ世界平和アピール七人委員会はまず、２００９年１１月１３日にあなたが訪日されることを歓迎し、あなたのノーベル賞受賞を心からお祝いいたします。<br /><br />　２００９年９月２４日、国連安全保障理事会で決議１８８７が満場一致で採択されるに当たってのあなたのリーダーシップと、核兵器なき世界を目指し具体的措置を取ることを約束した２００９年４月５日のチェコ共和国プラハでのあなたの演説を、世界の大多数の人々が歓迎したことは、われわれの歓びであります。また２００８年７月２４日のベルリンにおけるあなたのスピーチ、２００８年８月２５日の民主党大会に於けるあなたの「アメリカを革新する約束」も、われわれのよく記憶するところです。これらの場であなたは核兵器のない世界の平和と安全を求めるとの、アメリカのコミットメントを繰り返されました。<br /><br />　2日前に、NHKテレビが 前日に行なったあなたの単独インタビューを放映しました。あなたは、今回は時間が取れないが、在任期間中に原爆の経験を持つ広島と長崎を訪問できれば光栄だといわれました。また両市の記憶は全世界の人々の心に刻まれているとも述べられました。これらの言葉は、核兵器のない世界を実現させることをあなたが確信していることを改めて示すものでありました。日本の人たち、特に被爆者、はあなたに共感し、具体的な前向きの行動を期待するものであります。　<br /><br />  国連の全加盟国は、国際紛争を国際の平和と安全と正義が脅かされない形で、平和的手段で解決すべきであるとの国連精神を、全ての人が想起すべき時が来ています。世界のすべての国民が恐怖と欠乏から逃れ、平和のうちに生存する権利を認めていることを明記している日本国憲法は、これと全く同じ考えに立っています。　生物兵器禁止条約、化学兵器禁止条約、対人地雷禁止条約はすでに発効しています。クラスター爆弾禁止条約も後を追っています。核兵器の役割は、すべての人類のために無条件でただちに否定されるべきであります。核兵器禁止条約は実現させなければならないし、実現させることができるのです。<br /><br />　ここで、われわれの組織について説明させていただきます。　世界平和アピール七人委員会は１９５５年、国連創設１０周年の機会に、国連の役割強化を訴えるとともに戦争の根絶を追求しようと、七人の影響力ある日本の知識人によって設立されました。それは「人間性を心にとどめ、ほかのことは忘れよ」と述べたラッセル・アインシュタイン宣言が発表されたのと同じ年でした。以来七人委員会は外部から独立した個人の資格で、平和、正義、人間性に立脚した国内・国際アピールを発表し続けてまいりました。われわれは創設の日から核兵器の廃絶を追求し、世界のいかなる紛争も平和的手段で解決されるべきだと信じてきました。核兵器の保有と「核の傘」理論は、いかなる国についても例外なく放棄されるべきだと、われわれは信じています。このメッセージは、われわれの発表した１００番目のアピールです。<br /><br />連絡先：小沼通二（委員・事務局長）メール：　mkonuma254@m4.dion.ne.jpファクス：０４５－８９１－８３８６URL:http://worldpeace7.jp ]]>
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<dc:subject>政治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T00:00:01+09:00</dc:date>
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