2021.12.08 第1回未来の青少年活動を支えるフォーラム

■短信■

地域活動、世代間交流の成果を共有へ


 少子高齢化・過疎化と言い古され久しいなかで、今後の地域を担っていくのは⻘年と、将来⻘年になる青少年です。子どものうちに地域活動に触れ、また世代間流交流を経験することが、その後の人生や豊かな地域を築いていくうえで必要な経験や判断材料となり得ます。「第1回未来の⻘年活動を支えるフォーラム」は、 ⻘少年の地域活動や世代間交流の成果と課題を共有し、お互いに気づきを得て、学び合うことで、次代の青少年活動のきっかけにつなげていきます。
  
◆開催日時=12月12日(日)13時~16時30分
◆実践報告者・団体=福島県連合青年会、高知県青年団協議会、福井県キャンプ協会、ボーイスカウト埼玉県連盟みなみ地区戸田1団、法政大学社会教育実習生。コーディネーターは朝岡幸彦・東京農工大学農学研究院教授 
◆開催場所=日本青年館(東京都新宿区霞ヶ丘町4-1)、オンライン
◆参加経費=無料
◆定員=100人
◆主催=日本青年団協議会(日本青年館5階)
◆問い合わせ・申込み先=⽇本⻘年団協議会総務部
TEL:03-6452-9025  FAX:03-6452-9026  Email:jsc_soumu@dan.or.jp
(岩)

2021.11.23 ■短信■

         世界核被害者フォーラム2021開催へ
         世界の核兵器の被害者の声を集める

 国際NGOピースボートとICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン=2017年にノーベル平和賞を受賞)は12月2~3日(日本時間では12月3日)に「世界核被害者フォーラム2021」をオンラインで開催します。これは、世界の核兵器の被害者の声を集め、被害地域の状況を学び合い、その取り組みや行動について共有するための国際フォーラムです。太平洋、北米、ヨーロッパ、そして日本を含むアジアから、ウラン採掘、核実験、核兵器の生産、そして使用の被害者らが集まります。
 今年1月に発効した核兵器禁止条約は、第6条(被害者支援と環境修復)と第7条(国際協力と支援)で、核兵器の被害者に対する援助と環境の回復ならびにそのための国際協力について定めています。2022年3月にウィーンで開催される第1回締約国会議では、それらの義務の履行について議論されるとのことです。
 世界核被害者フォーラム2021は、この締約国会議に先立ち、核被害の当事者が声を上げ、今日何が必要とされているか国際的な議論を促すために開催されるものです。

 フォーラムのプログラムと参加方法は、以下のホームページを閲覧してほしい、とのことです。

https://nuclearsurvivors.org/jp/

 フォーラムは、事前登録の必要なく、誰でも視聴し参加することができるとのことです。問い合わせ先 WNSF2021@gmail.com
(岩)
2021.11.16 ■短信■

        被ばくの島マーシャルのサンゴと人と海と
             福竜丸展示館で企画展

 都立第五福竜丸展示館(東京都江東区夢の島2丁目、 夢の島公園内)で「被ばくの島マーシャルのサンゴと人と海と」と題する企画展が、2022年3月21日まで開かれています。
 平均海抜わずか2メートルの太平洋マーシャル諸島は、今世紀末に国土の80%が水没すると言われています。過去には、このマーシャル諸島で世界的な大事件がありました。1954年の「ビキニ被災事件」です。諸島内のビキニ環礁で米国の水爆実験が行われ、島民と、洋上で操業中だった静岡県焼津のマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員が、水爆実験による放射性降下物を浴びて放射能症になりました。福竜丸無線長の久保山愛吉さんが死亡しました。
 気候変動と核兵器は、私たちが向き合わなければならない重大な問題です。
 会場では、フォトジャーナリストの島田興生さん、プロダイバー・環境活動家の武本匡弘さん撮影の写真と、両氏の解説により太平洋の島々に迫る危機を見ることが出来ます。

 ◆開館時間:9時30分~16時
 ◆休館日:月曜日
 ◆入館料:無料
 ◆交通:東京メトロ有楽町線・JR京葉線・りんかい線の「新木場駅」下車、徒歩10分
 ◆電話:03-3521-8494

 ★関連企画 映画&トーク
 日時:11月21日(日) 於第五福竜丸展示館
 映画上映:「故郷を追われて―核被害と温暖化のはざまに生きるマーシャルの人びと―」
 (坂田雅子監督最新作・30分)
 上映時間:①13:00(上映後、監督のトークあり) ②15:00
 参加:無料
(岩)
2021.11.15 ■短信■

      被爆者の足跡―被団協関連文書の歴史的研究から―

            昭和女子大の博物館で

 昭和女子大学光葉博物館(東京都世田谷区太子堂1丁目)で、11月27日(土)まで、「被爆者の足跡――被団協関連文書の歴史的研究から――」と題する特別展が開かれています。
 昭和女子大学では、人間文化学部歴史文化学科の学生たちが、2012年から、NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会に協力して、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に保管されている被爆者運動史料の整理・保存作業に取り組んできました。会場に展示されているのはその史料の一部です。
 同博物館は「戦後76年が経ち、戦争体験者も少なくなっていく現在において、被爆者の足跡を戦後史に位置づけて理解する本展示の試みが、戦争と平和について考えるきっかけの一つとなれば幸いです」と言っています。

 ◆展示内容
  序章  「あの日」から始まった被爆者の人生
  第Ⅰ部 戦後を生きる被爆者の歴史
  第Ⅱ部 調査で明らかになる被爆者の姿
  第Ⅲ部 「あの日」を背負って生きること
  終章  被爆者の足跡゛
 ◆休館日:日曜日・祝日
 ◆入場料:無料
 ◆交通:東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅下車南口Aより徒歩8分
(岩)
2021.09.16 ■短信■ 朝鮮戦争の終結と日朝国交正常化交渉の再開を
9・18日朝ピョンヤン宣言19周年集会

 今年は「日朝ピョンヤン宣言」が発表されてから19年になります。
この宣言は、2002年9月17日、当時の小泉純一郎首相が朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、金正日国防委員長と合意したものです。内容は①双方は国交正常化を早期に実現するために努力する②日本側は過去の植民地支配について痛切な反省と心からのお詫びを表明③双方は国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらない。朝鮮側は日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題が再び起こらないよう適切な処置をとる④双方は北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため互いに協力する、というものでした。
 しかし、その後、拉致問題をめぐって両国関係が悪化し、宣言に盛られた課題は進展していません。
 このため、「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!市民連帯行動」が次の要領で「日朝ピョンヤン宣言19周年集会」を開きますが、集会の狙いを「私たちは、日本政府が、東北アジアの平和のために積極的な役割を果たし、日朝ピョンヤン宣言を基礎に、不幸な過去の清算を基礎とした日朝国交正常化交渉の再開を速やかに実行することを要求します」としています。

日時:9月18日(土)午後2時開会(1時半開場)
場所:東京・文京区民センター3A(地下鉄「春日」または「後楽園」下車)
講演:猿田佐世さん(新外交イニシアチブ代表・弁護士)「バイデン米政権の東アジア政策」、梅林宏道さん(ピースデポ特別顧問・長崎大学客員教授)「米朝対話と日本の課題」
資料代:800円
定員:約100人。定員超過の場合は第2会場で実況中継。先着順。両会場合わせ200人を超えた場合は参加お断り。マスク着用
連絡先:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(03-3526-2920、03-3221-4668、03-5842-5611)
(岩)
2021.09.07  ■短信■丸10年「脱原発テントひろば」大集会
~フクシマは終わっていない、今の福島を伝える~

 2011年3月11日に発生した東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が爆発事故を起こしてから今年で10年になります。この事故の半年後の2011年9月11日から、原発に反対する人たちが東京・霞が関の経済産業省の敷地内にテントを張って座り込みを始めました。「脱原発テント」の登場でした。
 このテントは「国有地の不法占拠」として、2016年8月に強制撤去されましたが、座り込みをしていた人たちは経済産業省本館の正門前に移り、今なお、「脱原発」を訴える座り込みを毎日続けています。

 この人たちでつくる「経産省前テントひろば」が、座り込み10年を記念して9月11日(土)15時から、経済産業省本館の正門前で開きます。
 大集会の狙いを、経産省前テントひろばは「フクシマ原発事故による避難者はピーク時に16万人を超え、いまも4万人以上が自宅に戻れないままだ。一方で、政府は、タンクに保管されている放射能汚染水を『処理水』として海に流そうとしている。そして、フクシマはまだ終わってないにも拘わらず、老朽原発を稼働させ、エネルギー基本計画でも地球温暖化対策を口実に原発温存を図っている。いまフクシマの真実を再確認し、脱原発を実現しよう」としています。

 集会では、ルポライター・鎌田慧、弁護士・河合弘之、作家・落合恵子・講談師・神田香織の各氏らの発言が予定されています。
問い合わせは、経産省前テントひろば(電話070-6473-1947)へ
(岩)


<訃報>
 ジャーナリストの岡田幹治さんが7月21日、心不全のため逝去されました。
 80歳でした。
 岡田さんは朝日新聞経済部員、同論説委員、週刊金曜日編集長などを歴任された後、フリーのジャーナリストとして、環境問題、薬害問題などに取り組まれました。2010年からは「リベラル21」の常連寄稿家として活躍され、近年は、香害問題、新型コロナウイルス感染症問題で健筆を振るわれました。
 謹んでご冥福をお祈りします。
 リベラル21編集委員会


2021.08.05 ジャーナリスト・関千枝子さん追悼集が完成
■短信■
ジャーナリスト・関千枝子さん追悼集が完成
核兵器廃絶を訴え続けた生涯を偲ぶ

広島原爆の日(8月6日)を前にして、核兵器の残酷さとその廃絶を訴え続けた被爆者でジャーナリストの故関千枝子さんへの追悼集『「ヒロシマ」を原点に生きた人生』が完成した。

関さんは大阪生まれ。広島市の広島県立広島第二高等女学校(広島第二県女)二年西組に在学中の1945年8月6日、自宅にいて原爆を浴びた。早稲田大学文学部卒業後、毎日新聞社に入り、社会部、学芸部の記者を務める。次いで、全国婦人新聞の記者、編集長を務めた後、フリーのジャーナリストになった。
関さんの名が知られるようになったのは、1985年に『広島第二県女二年西組――原爆で死んだ級友たち』を筑摩書房から刊行してから。同書は、第33回日本エッセイストクラブ賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。
 この作品は、関さんが学んでいた広島第二県女二年西組の級友たちが原爆で全滅した記録である。級友たちは、あの日、建物疎開作業に動員されていて原爆に遭遇したわけだか、関さんは前夜から下痢が続いていたため作業を欠席、自宅で寝ていたため死を免れた。「原爆で亡くなった級友たちに代わって原爆反対を叫び続けなくては」が口ぐせだった。
 
核兵器に対してだけではない。戦争や平和憲法改定につながるものは絶対に許せなかった。このため、安倍晋三首相が靖国神社に参拝したのは憲法が規定する政教分離の原則に反するとして、2014年に全国の戦没者遺族や宗教者らが首相と国、靖国神社を相手取って訴訟を起こした時、関さんは、その筆頭原告になった。
 
今年の2月21日、出血性胃潰瘍で死去、88歳。その直後、関さんに思いを寄せる人たちによって追悼集編集委員会がつくられた。完成した追悼集には関さんと親交のあった人や、一緒に活動した人ら100人の追悼文や、関さんの発言、自著『広島第二県女二年西組――原爆で死んだ級友たち』を基にして関さんが書いた朗読劇のシナリオなどが収録されている。
A4判、109ページ。頒価はⅠ部1000円(送料込み)。
申込みは qq2g2vdd@vanilla.ocn.ne.jp(竹内良男)へ。郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記してほしい、と言っている。
                                    (岩)

2021.07.17 ■短信■
      改めて戦後日本の生協史をまなぶ     
      「消費生活協同組合の日」登録を記念して公開研究会開催へ


 本年から、7月30日が「消費生活協同組合の日」になりました。
 わが国には、300を超える生協(生活協同組合)があり、その組合員総数は2960万人に達します。これらの生協が加盟する全国組織が日本生活協同組合連合会(日本生協連)で、日本最大の消費者組織です。
 その日本生協連が今年3月20日で創立70年を迎えました。そこで、日本生協連はそれを記念する事業を展開していますが、その1つとして、7月30日を「消費生活協同組合の日」に制定、一般社団法人・日本記念日協会に申請し、登録されました。「7月30日」を選んだのは、生協の活動を法的に支える消費生活協同組合法(生協法)が公布されたのが1948年7月30日だからです。

 こうした経緯を踏まえて、日本生協連が中心となって設立された公益財団法人・生協総合研究所が、7月30日(金)14時~16時30分、「改めて戦後日本の生協史をまなぶ」と題する公開研究会を開催します。

 公開研究会はZoomウェビナーによるオンライン開催で2つの講演があります。
◆講演①:岡本好廣・日本生協連元常務理事「賀川豊彦という人物を今日的に捉える」(仮)
◆講演②:斎藤嘉璋・日本生協連元常務理事「日本生協連創立前後の生協(戦後混乱期から
  生協法成立まで)」(仮)
◆参加費:生協総研会員 無料、一般 1000円
◆申込み: https://business.form-mailer.jp/fms/044ee75a144816 
  FAX03-5216-6063 Mail:ccij@jccu.coopでも受け付ける
◆問い合わせ:電話03-5216-6025 FAX03-5216-6063 Mail:ccij@jccu.coop
(岩)
2021.06.17  ■短信■ 
コロナ禍を機にこれからの社会―地域を考える
連続ウェブセミナーのご案内

 「コロナ禍の惨状から、あらためて世界の様々な著名な研究者が将来社会について言及しています。しかし、現実には医療崩壊、格差の更なる拡大、セーフティーネットや精神的ケアら対する施策の後退が現れています。結果、非正規労働者の困窮、失業の増大、特に若者や女性の自死が増えるなどの深刻な事態が生じています。こうした状況下で『格差、貧困、差別』と闘う活動を取り上げ、今の社会は何を必要としているかを考えていきます」という狙いで、連続ウェブセミナーが開かれます。主催は社会的連帯経済を推進する会(東京都中野区新井2-7-12-25号 協同センター・東京内。TEL:03-3389-8572) 

第1回セミナーの概要は次の通りです。

日時:6月20日(日)14時~16時30分
テーマ:「格差、貧困、差別に社会的連帯経済はどのように立ち向かえばよいか」
スピーカー:稲葉剛氏(つくろいファンド東京代表理事)、瀬戸大作氏(反貧困ネットワーク事務局長)
参加費:無料(Zoomウェビナーによる配信)
お申込みフォーム:https://forms.gle/ez2ZtiRw2aQ4VzKB8

 なお、社会的連帯経済を推進する会は、社会的連帯経済について「現在、世界の経済および生態系が危機にさらされています。そこで私たちは社会的連帯経済の創造と発展をつうじて『よりよい生活』『よりよい世界『を構築することが不可欠であると考えます。社会的連帯経済とは信頼と協力によりこれらの問題を解決し、地域の多種多様な地域共同体の連帯性を深める経済のことを指しています」と述べています。
(岩)
2021.06.11  █短信█
          売れない写真家が見つめた日本の闇
          樋口健二さんがPARCでオンライン講座

 フォトジャーナリスト、日本写真芸術専門学校副校長の樋口健二さん(84歳)が、6月から11月にかけ、8回にわたって、特定非営利活動法人・アジア太平洋資料センター(PARC)の自由学校・オンライン講座で講演します。

 樋口さんは長野県生まれ。これまで、半世紀以上にわたって原発労働者の被曝、公害に苦しむ人びと、戦争の傷跡、自然破壊などを写真で記録してきました。ご本人は「売れない写真家」を名乗っていますが、その業績は高く評価され、「核なき未来賞」や第17回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞などを受賞しています。樋口さんが講座で語るテーマは次の通りです。

6/21 わたしの写真事始め
7/5  戦争の傷跡を見つめる
7/19 闇に消される原発被曝者(1)
8/30 闇に消される原発被曝者(2)
9/13 壊されゆく日本列島(1)
9/27 壊されゆく日本列島(2)
10/18 JCO臨界事故と福島第1原発事故
11/1 日本の風景・町並みを見つめる

いずれも月曜日で19:00~21:00。申込み価格(税込み):20,000円

問い合わせ・申込みは、特定非営利活動法人・アジア太平洋資料センター(PARC)へ
℡:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 Email:office@parc-jp.org
(岩)