2023.12.01
ビキニ水爆実験被災70年記念の「つどい」の講師決まる
■短信■
著名な霊長類学者の山極壽一さん
静岡県焼津港に所属していたマグロ漁船「第五福竜丸」が太平洋のビキニ環礁で米国の水爆実験で生じた「死の灰」を浴びたのは1954年3月1日です。同船が納められている東京都立第五福竜丸展示館を管理している公益財団法人第五福竜丸平和協会は、以来、毎年3月1日前後に「3・1ビキニ記念のつどい」を開いてきましたが、来年(2023年)は福竜丸被災から70年を迎えます。
そこで、同平和協会は来年3月3日(日)14:00~16:00、明治学院大学白金校舎1301教室(東京都港区白金台1丁目。東京メトロ南北線/都営地下鉄三田線の白金台駅または白金高輪駅で下車)で「ビキニ水爆実験被災70年3・1ビキニ記念のつどい」を開くことにしました。
同大学の国際平和研究所が共催します。
つどいでは、著名な霊長類学者の山極壽一さん(総合地球環境学研究所所長・元京都大学総長)の講演があります。演題は「『人新世』のわたしたち~人類の未来をともに考える」。平和協会は「『核』によって規定された私たちの時代とこれからを考えます」と言っています。
資料代500円(学生無料)。
参加希望者は開催前日までにGoogleのフォームで申し込んでほしいという。
問い合わせは第五福竜丸平和協会(03-3521-8494)へ
(岩)
著名な霊長類学者の山極壽一さん
静岡県焼津港に所属していたマグロ漁船「第五福竜丸」が太平洋のビキニ環礁で米国の水爆実験で生じた「死の灰」を浴びたのは1954年3月1日です。同船が納められている東京都立第五福竜丸展示館を管理している公益財団法人第五福竜丸平和協会は、以来、毎年3月1日前後に「3・1ビキニ記念のつどい」を開いてきましたが、来年(2023年)は福竜丸被災から70年を迎えます。
そこで、同平和協会は来年3月3日(日)14:00~16:00、明治学院大学白金校舎1301教室(東京都港区白金台1丁目。東京メトロ南北線/都営地下鉄三田線の白金台駅または白金高輪駅で下車)で「ビキニ水爆実験被災70年3・1ビキニ記念のつどい」を開くことにしました。
同大学の国際平和研究所が共催します。
つどいでは、著名な霊長類学者の山極壽一さん(総合地球環境学研究所所長・元京都大学総長)の講演があります。演題は「『人新世』のわたしたち~人類の未来をともに考える」。平和協会は「『核』によって規定された私たちの時代とこれからを考えます」と言っています。
資料代500円(学生無料)。
参加希望者は開催前日までにGoogleのフォームで申し込んでほしいという。
問い合わせは第五福竜丸平和協会(03-3521-8494)へ
(岩)
2023.11.24
■短信■
語り継ごう東京空襲
一般市民を標的にした攻撃は許さない
中東で、イスラエル軍によるガザ地区への空爆が続いている折から、東京都平和祈念館(仮称)建設をすすめる会による「語り継ぐ東京空襲 トーク集会」が、12月9日(土)午後1時30分から、エデュカス東京5階中会議室(東京都千代田区二番町12-1。JRの四ッ谷駅または市ヶ谷駅下車)で開かれます。
集会開催の狙いについて、同会は次のように述べています。
「ロシアのウクライナ侵略はすでに1年半以上にわたっています。この間にロシアは、たび重ねて核兵器使用の威嚇をしています。また、ロシアも、そしてアメリカの支援を受けているウクライナも国際法上非人道兵器として禁止されているクラスター爆弾を使用しています。一方、中東ではパレスチナのイスラム組織『ハマス』とイスラエル軍との間で戦闘行為が始まり、その成り行きが国際的に心配されています」
「こうした中で共通していることは、いずれも一般市民を標的にした攻撃が繰り返され、多くの犠牲者が出ていることです。東京は先の大戦でアメリカから100回以上の空襲を受け、10万以上の一般都民が犠牲となり、300万人以上が被災しました」
「今こそ、私たち都民は、この戦争の惨禍を語り継ぎ、大軍拡と戦争準備とを許さず、東京をアジアと世界の平和に貢献する国際都市となるよう力を合わせましょう」
集会では、東京空襲被害者、東京新聞記者・井上靖史さん、東京大学名誉教授・小森陽一さん(九条の会事務局長)らのトークが予定されています。。
入場無料。ただしカンパの訴えがあります。会員でなくても集会の趣旨に賛同する人なら誰でも参加出来る。
東京都平和祈念館(仮称)建設をすすめる会の電話03-3230-3211
(岩)
2023.11.22
■短信■
第35回多田瑶子反権力人権賞決まる
水戸喜代子さんら2人と1団体
第35回多田瑶子反権力人権賞が決まり、多田瑶子反権力人権基金運営委員会から発表された。同賞は、29歳で亡くなった弁護士多田瑶子を記念して、多田の遺産をもとに1989年に創設されたもので、毎年、自由と人権を擁護するために活動している個人または団体に授与される。
今年度は、19団体・個人の推薦候補者から下記の人々が受賞者に決まった。
●水戸喜代子さん(反原発の闘い)
●ホームヘルパー国家賠償訴訟原告団(介護労働者の権利・生活とケア労働者の尊厳を守る闘い)
●金城実さん(抵抗する彫刻家)
受賞発表会は12月16日(土)午後2時から、連合会館2階201号室(東京都千代田区神田駿河台3-2-1。電話03-3253-1771)で開催される。だれでも参加出来る。参加費無料。
(岩)
2023.11.13
■短信■
コスタリカに学ぶ会
伊藤千尋さんが講演
軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会(略称・コスタリカに学ぶ会)は11月20日(月)14時~16時30分、経堂地区会館2階第3会議室(東京都世田谷区経堂3-37-13。小田急線経堂駅北口下車。電話03-3428-9237)で臨時学習会を開きます。
コスタリカは「軍隊を持たない国」として知られ、平和・環境・人権の先進国と言われています。
学習会の講師は、ジャーナリストの伊藤千尋氏。伊藤氏は、朝日新聞社のサンパウロ支局長、バルセロナ支局長、ロサンゼルス支 局長などを歴任、退職後はフリーのジャーナリストとして各国の取材を続けています。
学ぶ会は「本年3月にもコスタリカを訪問した伊藤さんから、最新のコスタリカ情勢をうかがい、平和について、戦争について、教育について、日本の進むべき道について、伊藤さんと語り合いましょう」と言っています。会員以外も参加出来る。
参加費は500円。
連絡先は090-8049-3178(小倉)
(岩)
2023.10.17
■短信■
平和を求め軍拡を許さない女たちの会がシンポジウム
10月22日、専修大学神田キャンパスで
今年1月に結成された「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」が、10月22日(日)13時30分から、専修大学神田キャンパス(東京都千代田区神田神保町3-8)7号館3階731教室(定員200人)でシンポジウムを開きます。
シンポジウムの趣旨は以下の通りです。
「女性は今なら声を上げられる。私たちの会は、軍拡で少子化対策や労働者の賃上げ、女性や1人親家庭、非正規労働者、子どもなど、社会的弱者の公的支援の政策が、マイナスの影響を受け、教育支出が先進国で最低な状況に危機感を抱く。女性が参政権を持ち初めてを迎える『戦前』をどうしていくべきか、皆さんと考えたい」(平和を求め軍拡を許さない女たちの会共同代表・田中優子)
シンポジウムでは、まず古賀茂明氏(政治経済アナリスト。元内閣審議官・経産官僚)が基調講演をします。演題は「平和主義を捨てた日本」。
次いで、バネリストの3氏(漫画家・東村アキコ、法政大学前総長・田中優子、医師・前田佳子)による質疑応答があります。
◆資料代:500円
◆申込み: https://docs.google.com/forms/u/0/d/1IibX5c9WExuGk_u6H6pTDYs_HEJMsV7eef30UHaCcqo/viewform?edit_requested=true
◆事務局・問い合わせ先:gunkakuyurusanai0208@gmail.com
(岩)
2023.09.26
フェスティバル ラティノアメリカーノ 2023
■短信■
ラテンアメリカ諸国がチャリティーバザー
日本・ラテンアメリカ婦人協会は、10月26日(木)午前11時から午後3時まで、東京プリンスホテル(東京都港区芝公園3丁目,地下鉄三田線「御成門駅」から徒歩1分)2階の「鳳凰の間」「マグノリアホール」で、「フェスティバル ラティノアメリカーノ 2023」を開きます。港区後援。
日本・ラテンアメリカ婦人協会とは、在日ラテンアメリカ諸国の婦人(女性大使、大使夫人ら)との連絡及び文化、教育、社会等の各分野における催しの実施、援助、あっせん等を行う一般社団法人です。
「フェスティバル ラティノアメリカーノ」とは、「チャリティーバザー」です。当日は、会場にラテンアメリカ諸国(アルゼンチン、ボルビア、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、ハイチ、ジャマイカ、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ベネズエラ)から、各国特産の珍しい民芸品・食料品・ワイン・コーヒーなどが、日本側からは衣料品(婦人服)などが出品されます。
入場券は2000円・抽選券つき(多数の商品を用意)。
入場券代とバザーの収益はラテンアメリカ諸国の福祉、友好親善の諸事業など充てられるとのことです。
連絡先=日本・ラテンアメリカ婦人協会
℡/Fax 042-541-7353
damas-latinoamericano@nifty.com
(岩)
ラテンアメリカ諸国がチャリティーバザー
日本・ラテンアメリカ婦人協会は、10月26日(木)午前11時から午後3時まで、東京プリンスホテル(東京都港区芝公園3丁目,地下鉄三田線「御成門駅」から徒歩1分)2階の「鳳凰の間」「マグノリアホール」で、「フェスティバル ラティノアメリカーノ 2023」を開きます。港区後援。
日本・ラテンアメリカ婦人協会とは、在日ラテンアメリカ諸国の婦人(女性大使、大使夫人ら)との連絡及び文化、教育、社会等の各分野における催しの実施、援助、あっせん等を行う一般社団法人です。
「フェスティバル ラティノアメリカーノ」とは、「チャリティーバザー」です。当日は、会場にラテンアメリカ諸国(アルゼンチン、ボルビア、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、ハイチ、ジャマイカ、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ベネズエラ)から、各国特産の珍しい民芸品・食料品・ワイン・コーヒーなどが、日本側からは衣料品(婦人服)などが出品されます。
入場券は2000円・抽選券つき(多数の商品を用意)。
入場券代とバザーの収益はラテンアメリカ諸国の福祉、友好親善の諸事業など充てられるとのことです。
連絡先=日本・ラテンアメリカ婦人協会
℡/Fax 042-541-7353
damas-latinoamericano@nifty.com
(岩)
2023.09.12
■短信■
社会的連帯経済の推進を目指して
GSEF2023ダカール大会報告会
社会的連帯経済を推進する会(東京都中野区新井2-2-12-25号)が、9月16日(土)14時から、東京・明治大学駿河台キャンバス リバティタワー13階1136教室で「GSEF 2023 ダカール大会報告会」を開きます。
社会的連帯経済とは、主催者によれば、以下のようなものです。
「現在、世界の経済および生態系が危機にさらされています。そこで私たちは社会的連帯経済の創造と発展をつうじて『よりよい生活』『よりよい世界』を構築することが不可欠であると考えます。社会的連帯経済とは信頼と協力によりこれらの問題を解決し、地域の多種多様な地域共同体の連帯性を深める経済のことを指しています」
具体的には、協同組合、共済組合、信用組合、NPO、非営利団体などで、慈善団体も社会的連帯経済に含まれるとのことです。
これらの組織が国際的な連帯を強めようと、2013年に「社会的連帯経済に関する国際大会」(Global Social Economy Forum=GSEF)が組織され、以来、2年おきに、韓国・ソウルで2回、カナダのモントリオール、スペインのビルバオ、メキシコシティで開かれてきました。
今年の5月にはセネガルの首都ダカールで「「GSEF 2023 ダカール大会報告会」が開かれ、6000人の参加があったとのことです。社会的連帯経済を推進する会からは15人が参加しました。
報告会では、 次の各氏からの報告が予定されています。
上田祐子(神奈川ワーコレ協会理事長)、丸山茂樹(社会的連帯経済を推進する会)、伊藤由理子(生活クラブ生協連合会顧問)、勝俣誠(明治学院大学名誉教授)、栁澤敏勝(明治大学名誉教授)
連絡先=社会的連帯経済を推進する会 FAX 03-3389-8573
オンライン配信も行うとのことです。連絡先はssejapan2020@gmail.com
(岩)
GSEF2023ダカール大会報告会
社会的連帯経済を推進する会(東京都中野区新井2-2-12-25号)が、9月16日(土)14時から、東京・明治大学駿河台キャンバス リバティタワー13階1136教室で「GSEF 2023 ダカール大会報告会」を開きます。
社会的連帯経済とは、主催者によれば、以下のようなものです。
「現在、世界の経済および生態系が危機にさらされています。そこで私たちは社会的連帯経済の創造と発展をつうじて『よりよい生活』『よりよい世界』を構築することが不可欠であると考えます。社会的連帯経済とは信頼と協力によりこれらの問題を解決し、地域の多種多様な地域共同体の連帯性を深める経済のことを指しています」
具体的には、協同組合、共済組合、信用組合、NPO、非営利団体などで、慈善団体も社会的連帯経済に含まれるとのことです。
これらの組織が国際的な連帯を強めようと、2013年に「社会的連帯経済に関する国際大会」(Global Social Economy Forum=GSEF)が組織され、以来、2年おきに、韓国・ソウルで2回、カナダのモントリオール、スペインのビルバオ、メキシコシティで開かれてきました。
今年の5月にはセネガルの首都ダカールで「「GSEF 2023 ダカール大会報告会」が開かれ、6000人の参加があったとのことです。社会的連帯経済を推進する会からは15人が参加しました。
報告会では、 次の各氏からの報告が予定されています。
上田祐子(神奈川ワーコレ協会理事長)、丸山茂樹(社会的連帯経済を推進する会)、伊藤由理子(生活クラブ生協連合会顧問)、勝俣誠(明治学院大学名誉教授)、栁澤敏勝(明治大学名誉教授)
連絡先=社会的連帯経済を推進する会 FAX 03-3389-8573
オンライン配信も行うとのことです。連絡先はssejapan2020@gmail.com
(岩)
2023.07.01
■短信■
高麗博物館が企画展と関連講演会
関東大震災100年――隠蔽された朝鮮人虐殺
今年は、1923年の関東大震災朝鮮人虐殺から100年。このため、認定NPO法人の高麗博物館が、いわれなく殺された人々を追悼すると同時に、この問題を一緒に考える時間と空間を提供するための企画展と関連講演会を開きます。
◆企画展
7月5日(水)~12月24日(日)、高麗博物館(東京都新宿区大久保1-12-1 第2韓国広場ビル7階。JR山手線新大久保駅下車。電話03-5272-3510)で開催
休館日:月・火曜日 開館時間:12:00~17:00 入場料:一般400円・中高生200円
関東大震災朝鮮人虐殺をテーマとした資料を展示。さらに、このほど新たに発見された、淇谷の「関東大震災絵巻」を本邦初公開する
◆関連講演会
7月31日(月)18時30分から、新宿区立四谷区民ホールで開催。チケット代は前売2000円、当日2500円
新井勝紘(高麗博物館前館長)「関東大震災 描かれた朝鮮人虐殺を読み解く」
徐京植(高麗博物館新理事)「韓国現代アーティストの映像作品に見る『ルワンダ虐殺の記憶』」
(岩)
2023.06.27
写真展「広島、長崎だけじゃない 世界のヒバクシャ」
■短信■
八ヶ岳南麓の古民家で開催中
NPO法人世界ヒバクシャ展が、8月15日まで写真展「広島、長崎岳じゃない 世界のヒバクシャ」を開催している。
NPO法人世界ヒバクシャ展は、20年前にフォトジヤーナリストの森下一徹(故人)、伊藤孝司、桐生広人、豊﨑博光、本橋成一、森住卓の6氏によって設立された。6氏がそれまで撮ってきた、原爆、核実験、原発事故、ウラン鉱山、劣化ウラン弾などによるヒバクシャの実情を世界に知らせようという狙いからだった。
これまでに国内外の70カ所で写真展を開催してきたが、法人設立20周年を機に活動の幅を広げようと、昨年、八ヶ岳南麓の山梨県北杜市高根町下黑澤の古民家に写真展示室を設けた。今回の写真展には6氏の写真計105点を展示している。
★会期:8月15日(火)まで。火曜日からは金曜日は休み(ただし8月9~15日は開場)
★開場までのアクセス:JR中央本線日野春駅からタクシーで5分、中央高速須玉インターから約8分
★入場料:無料
★問い合わせ先:080-3558-3369(安在)、080-3392-1110(森下)
(岩)
八ヶ岳南麓の古民家で開催中
NPO法人世界ヒバクシャ展が、8月15日まで写真展「広島、長崎岳じゃない 世界のヒバクシャ」を開催している。
NPO法人世界ヒバクシャ展は、20年前にフォトジヤーナリストの森下一徹(故人)、伊藤孝司、桐生広人、豊﨑博光、本橋成一、森住卓の6氏によって設立された。6氏がそれまで撮ってきた、原爆、核実験、原発事故、ウラン鉱山、劣化ウラン弾などによるヒバクシャの実情を世界に知らせようという狙いからだった。
これまでに国内外の70カ所で写真展を開催してきたが、法人設立20周年を機に活動の幅を広げようと、昨年、八ヶ岳南麓の山梨県北杜市高根町下黑澤の古民家に写真展示室を設けた。今回の写真展には6氏の写真計105点を展示している。
★会期:8月15日(火)まで。火曜日からは金曜日は休み(ただし8月9~15日は開場)
★開場までのアクセス:JR中央本線日野春駅からタクシーで5分、中央高速須玉インターから約8分
★入場料:無料
★問い合わせ先:080-3558-3369(安在)、080-3392-1110(森下)
(岩)
2023.06.12
映画監督・今井正の作品上映会
■短信■
6/14から東京で、生誕111年を記念して
敗戦直後に『また逢う日まで』『ひめゆりの塔』などの名作をつくったことで知られる映画監督・今井正の作品が、6月14日(水)から20日(火)まで、東京都練馬区栄町の「ギャラリー古藤(ふるとう)」で一挙上映される。同監督の生誕111年を記念する催しだ。
上映されるのは、今井監督が独立プロの時代に発表した作品で、次の8本である。
◆「どっこい生きている」(1951年) 日雇い労働者の一家の食うや食わずの生活と絶望から再起に向けた格闘を描いた作品
◆「やまびこ学校」(1952年) 無着成恭による山形県山元村中学校の文集『やまびこ学校』を元に、教育のあり方を問うたドラマ
◆「にごりえ」(1953年) 樋口一葉の短編小説「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」をオムニバス形式で映画化した作品
◆「ここに泉あり」(1955年) 市民オーケストラが群馬交響楽団へと成長する実話を舞台としたヒューマンドラマ
◆「キクとイサム」(1959年) 会津磐梯山の農村を舞台に、゛戦後日本の混血児問題を真正面から描いたドラマ
◆「橋のない川 第1部」(1969年) 住井すゑの小説を映画化したもので、明治から大正にかけて、人間の尊厳をかけて激しく生き抜いた人々の生活を描く
◆「橋のない川 第2部」(1970年) 奈良盆地の未開放部落を舞台に、根強く残る差別を乗り越え、全国水平社を創立した兄弟の姿を描く
◆「婉という女」(1971年) 土佐藩家老・野中兼山の死後、政敵の謀略で40年間幽閉された女医野中婉の生涯を記した大原富枝の小説の映画化
★ギャラリー古藤は西武池袋線江古田駅下車、南口から徒歩6分、武蔵大学正門前
★電話・メールで予約を
電話 03-3948-5328
メール fwge7555@nifty.com
★チケット
大人=予約1000円 当日1200円
大学生・ハンディのある方=800円
高校生以下は無料
(岩)
6/14から東京で、生誕111年を記念して
敗戦直後に『また逢う日まで』『ひめゆりの塔』などの名作をつくったことで知られる映画監督・今井正の作品が、6月14日(水)から20日(火)まで、東京都練馬区栄町の「ギャラリー古藤(ふるとう)」で一挙上映される。同監督の生誕111年を記念する催しだ。
上映されるのは、今井監督が独立プロの時代に発表した作品で、次の8本である。
◆「どっこい生きている」(1951年) 日雇い労働者の一家の食うや食わずの生活と絶望から再起に向けた格闘を描いた作品
◆「やまびこ学校」(1952年) 無着成恭による山形県山元村中学校の文集『やまびこ学校』を元に、教育のあり方を問うたドラマ
◆「にごりえ」(1953年) 樋口一葉の短編小説「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」をオムニバス形式で映画化した作品
◆「ここに泉あり」(1955年) 市民オーケストラが群馬交響楽団へと成長する実話を舞台としたヒューマンドラマ
◆「キクとイサム」(1959年) 会津磐梯山の農村を舞台に、゛戦後日本の混血児問題を真正面から描いたドラマ
◆「橋のない川 第1部」(1969年) 住井すゑの小説を映画化したもので、明治から大正にかけて、人間の尊厳をかけて激しく生き抜いた人々の生活を描く
◆「橋のない川 第2部」(1970年) 奈良盆地の未開放部落を舞台に、根強く残る差別を乗り越え、全国水平社を創立した兄弟の姿を描く
◆「婉という女」(1971年) 土佐藩家老・野中兼山の死後、政敵の謀略で40年間幽閉された女医野中婉の生涯を記した大原富枝の小説の映画化
★ギャラリー古藤は西武池袋線江古田駅下車、南口から徒歩6分、武蔵大学正門前
★電話・メールで予約を
電話 03-3948-5328
メール fwge7555@nifty.com
★チケット
大人=予約1000円 当日1200円
大学生・ハンディのある方=800円
高校生以下は無料
(岩)