2018.11.12 ■短信■
オウエンをさまざまな角度から照射
ロバアト・オウエン協会60周年記念研究集会


 ロバアト・オウエン協会は「ロバアト・オウエンを中心とする協同主義を研究し、協同組合その他同好の士と協力して協同思想の普及を図ること」を目的として1958年に創設された学術団体です。
 ロバアト・オウエン(1771-1858年)は英国の実業家・社会改革家でしたが、協同組合運動、教育問題、労働運動、社会主義、経営、技術革新、地域通貨といった面で先駆的な役割を果たし、世界の歴史に大きな影響を与えたとされています。そこで、ロバアト・オウエン協会は協会創設60周年を迎えたのを記念して、オウエンという人物をめぐって改めてさまざまな角度から照射する研究集会を開きます。「どなたでも自由に参加できる」とのことです。

日時: 2018年11月17日(土)13:30~17:30 
場所: 東京・四谷 プラザエフ5階会議室(JR四ツ谷駅前麹町口からすぐ)

第1部 オウエンの年表を作成して、および考えたこと
    13:35~14:00 米田大(会員、東京学芸大学後期大学院生)「1771~1814年」
    14:00~14:25 室井遥(会員、東京大学後期大学院生) 「1815~1834年」
    14:25~14:50 野末和夢(会員、一橋大学後期大学院生)「1835~1858年」
第2部 第1部報告へのコメント、オウエンについて特に着目してきたこと、及び討論・質疑
    15:00~15:20 土方直史(理事・中央大学名誉教授)「第1報告を中心に」
    15:20~15:40 中川雄一郎(会長・明治大学名誉教授)「第2報告を中心に」
    15:40~16:00 富沢賢治(理事・一橋大学名誉教授)「第3報告を中心に」
    16:00~16:20 白井厚(理事・慶応義塾大学名誉教授)「総括コメント」
    質疑・討論

参加費: 個人会員・団体会員所属は無料、一般は1000円
問い合わせ・申し込み:〒102-0085 東京都千代田区六番町15プラザエフ6F 生協総合研究所内 ロバアト・オウエン協会
noriko.nakamura@jccu.coop
Tel: 03-5216-6025 FAX: 03-5216-6030
   (岩)
2018.10.20  短信
       テーマ、眼差し、写真の力―三人の女性写真家の物語 
       第12回JPS( 日本写真家協会)フォトフォーラム

 一枚の写真はもちろん、何枚もの写真が、ひとつのテーマに沿ってまとまった時、写真の持つ大きな特長のひとつである記録性は、さらに大きな力となってわたくしたちに訴えかけてきます。それはプロでもアマチュアでも変わることはありません。
 今回のフォトフォーラムでは、三人の女性写真家のそれぞれの物語と、被写体に注がれる眼差しを通して、テーマとテーマ選びの大切さ、そしてそれらが生み出す写真の力について語っていただきます。

■主催
公益社団法人日本写真家協会(JPS)、朝日新聞出版(アサヒカメラ)
■日時とタイムテーブル
11月10日(土)10:10開場
10:40~14:55 大石芳野、田中弘子、安田菜津紀の3氏による講演
15:05~16:00 3氏によるパネルデイスカッション
■場所
有楽町朝日ホール(東京・有楽町マリオン11階)
■定員
600名(先着順、要申込)、申込期間 10月31日まで
■申込み方法
往復はがきに住所、氏名、ふりがな、電話番号を明記の上、JPS事務局(〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCllビル303 ℡03-3265-7451 fax03-3265-7460)まで。1名につきはがき1枚で申し込む。返信されたはがきが聴講券となる。メールの場合は、JPSホームページ(www.jps.gr.jp)の申込みフォームより申込む
■入場料
無料
                                                 (岩)
2018.10.16  ■短信■
          みんなの力で老朽・被災原発を止めよう!
          東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会

 人口過密な首都圏にある唯一の原子力発電所である日本原子力発電の東海第二原子力発電所(茨城県東海村、110万キロワット)を再稼働させるかどうかが決まる時期(今年11月) を前にして、再稼働に反対する脱原発団体による集会が開かれます。

日時:10月20日(土)午後6時30分から8時40分まで
会場:日本教育会館3F一橋ホール(東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄新宿線・三田線の神保町駅A1出口)
講演:ルポライター・鎌田慧「プルトニウム社会と六ヶ所村、東海村の再処理工場」、原自連会長、城南信用金庫顧問・吉原毅「原発ゼロ社会をめざして」、東海村前村長・村上達也「前東海村長が訴える、あってはならない原発」
特別出演:漫才コンビ、ジャーナリストのおしどりマコ・ケン「東海第二原七つの不思議」
参加費:500円(高校生以下、障害者は無料)
主催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会(070-6650-5549=柳田、090-2553-2587=永野)
                                                        (岩)
2018.10.13  トラテロルコ虐殺事件半世紀―メキシコ政治の変遷
          立教大学ラテンアメリカ研究所で講演会

 メキシコでさる7月1日、任期満了に伴う大統領選挙があり、野党の新興左派政党「国家再生運動」のアンドレスマヌエル・ロペスオブラドール元メキシコ市長(64)が当選しました。政権党を経験した伝統政党でない新興野党の候補が大統領に選ばれたのは初めてとのことです。有権者にとっては「無血革命」と言ってよく、スペイン植民地時代に源流をもつ支配階層が政治的大敗北を喫したと言っても過言でない、との見方もあります。ラテンアメリカの注目すべき動きと言ってよいでしょう。
 ラテンアメリカの歴史と現状に詳しい伊高浩昭さん(ジャーナリスト・元共同通記者)が、次の要領で開かれる講演会で、今回の大統領選の評価を含めたメキシコ政治の変遷について話します。

■日時
2018年10月20日(土)17:00~19:00
■場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館カンファレンス・ルーム(東京都豊島区西池袋3-34-1)
■演題
「トラテロルコ虐殺事件半世紀―メキシコ政治の変遷」
■講師
伊高浩昭氏(ジャーナリスト・元共同通信記者)
■入場
無料(予約不要)
■主催
立教大学ラテンアメリカ研究所
■問い合わせ
立教大学ラテンアメリカ研究所事務局
電話03-3985-2578
Mail: late-ken@rikkyo.ac.jp
(岩)
2018.09.17  ■短信■
         9・23久保山忌記念写真展
        「第五福竜丸と世界の核被害」


 9月23日は「久保山忌」。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で、付近の海域で操業中だった静岡県焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員と周辺の島々の住民が放射性廃棄物「死の灰」を浴び、乗組員の1人で無線長だった久保山愛吉さんが同年9月23日に死亡しました。水爆による世界最初の犠牲者です。以来、毎年、久保山さんの命日にあたるこの日を中心に記念の催しが行われてきましたが、今年は写真展「第五福竜丸と世界の核被害」が開かれます。

日時:9月22日(土)~24日(月・振替祝日) 午前10時~午後4時(24日は午後3時まで)
会場:夢の島公園・グリーンパーク(熱帯植物館西側芝生ひろば)特設テント(東京メトロ
   有楽町線、JR京葉線、りんかい線の「新木場駅」下車、徒歩10分)
  *風雨が強い場合には、夢の島マリーナで開催します
展示:フォトジャーナリスト・豊﨑博光さんが世界各地の核被害を写した写真50点。    22日・23日には豊﨑さんのトークもあります
入場:無料
主催:公益財団法人第五福竜丸平和協会
電話 03-3521-8494 (展示館は休館中ですが、事務所で対応しております。月~金)
                           (岩)
2018.09.10 ■短信■
 朝鮮敵視政策を改め日朝国交交渉の再開を!9・15集会

 今年に入って始まった朝鮮半島の対話への動きは4月の南北首脳会談、6月の米朝首脳会談へ結実しました。私たちは、朝鮮半島の非核化を含む「完全かつ検証可能で後戻りできない平和体制構築」を後押しすべきではないでしょうか。
 私たちは、この間まったく蚊帳の外で右往左往してきた安倍政権が、拉致問題を政治利用し日朝首脳会談を模索するポーズをとりながら、依然として朝鮮敵視政策をとり続け、これを利用して軍拡の道を走り続けていることを厳しく糾弾します。
 私たちは、日本政府が、南北・米朝首脳会談で確認された朝鮮半島の平和体制構築と完全非核化実現のために積極的役割を果たし、日朝ピヨンヤン宣言に基づき、不幸な過去の清算を基礎とした日朝国交正常化交渉を速やかに再開することを強く要求します。  

 講演:「朝鮮半島の歴史的転換と安倍政権」(仮題) 高野孟さん(インサイダー編集長、ザ・ジャーナル主幹)
特別報告:「朝鮮『制裁』に名を借りた在日朝鮮人への人権侵害の実態」 朴金優綺さん(在日本朝鮮人人権協会事務局員) 
日時:9月15日(土) 午後6時半開会 
場所:文京区民センターA(東京の地下鉄「春日」or「後楽園」下車)
資料代:1000円
呼びかけ:9・15集会実行委員会
連絡先:日韓民衆連帯全国ネットワーク(070-6997-2546)ほか
                                (岩)
2018.09.03 日本近現代秀作短編劇
■ 短 信 ■
「日本近現代秀作短編劇一〇〇本シリーズ」のご案内


川和孝(かわわ・たかし)氏が自ら演出しライフワークとしてきた、「日本近現代
秀作短編劇一〇〇本シリーズ」がいよいよ第48回目を迎えます。
1994年にスタートし、年二回、一回二作を原則として、四半世紀になります。
今回公演の概要は下記の通りです。

   記
演目・NO.95 椎名麟三『家主の上京』(1953年発表)
  ・NO.96 齋藤豊吉『屑屋の神様』(1937年発表)
日時 2018年9月11日(火)~15日(土)
会場 東京・両国 シアターX(カイ)
詳細は下記「シアターX(カイ)」のサイトをご覧下さい。(半)
http://www.theaterx.jp/18/180911-180915t.php

2018.08.28 2018年キューバ友好フォーラム
■短信■
「カストロからディアスカネルへ~どうなるキューバの新時代」

 キューバの人民権力全国会議(国会)は2018年4月19日、ミゲル・ディアスカネル氏を新しい国家評議会議長(元首)に選出しました。フィデル・カストロ氏、ラウール・カストロ氏に次ぐ3代目の国家評議会議長で、58歳。1959年のキューバ革命後に生まれた“革命を知らない世代”ですから、今回のトップの交代によりキューバは新しい時代に入ったと言ってよいでしょう。
 新しい世代の登場により、キューバは変わるだろうか。国交を回復した米国との関係はどうなるのか。そして、ラテンアメリカ諸国や日本との関係は? 私たちの関心事は膨らむ一方です。そこで、キューバの新しい状況に詳しいお2人にキューバの現状とこれからの展望を語っていただきます。

日時:2018年9月22日(土)13:30~16:30 開場13:00
会場:日本記者クラブ大会議室(TEL 03-3503-2721)
 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンター9階
最寄り駅は東京メトロ千代田線・日比谷線霞ヶ関駅、東京メトロ丸ノ内線霞ヶ関駅、  都営三田線内幸町駅、JR新橋駅日比谷口

■講演1 「若者に魅力ある社会に脱皮できるか」 ジャーナリスト 伊高 浩昭さん

 いだか・ひろあき。1943年東京生まれ。立教大学ラテンアメリカ研究所学外所員、元共同通信記者。67年から半世紀余りラ米情勢を取材。キューバ関係の著書に『キューバ変貌』『ラ米取材帖』『チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命、ボリビア』など、訳書に『フィデル・カストロ みずから語る革命家人生』『フィデル・カストロ後のキューバ』『カストロ家の真実』など。

■講演2 「サルサとスペイン語を習いにハバナへ」  会社員 山田砂波麗さん
 やまだ・さはら。1986年生まれ。幼少時より、親の都合で、アジア・アフリカ・中東などリスキーなところへ引き回され、海外渡航歴多数。高校・大学でタイのチエンマイやアメリカのカンザスへ留学。卒業後は電気機械会社で営業・通訳に従事。昨年、ホーチミンに居住。

参加費: 1000円、円卓会議会員500円(事前申し込みは必要ありません)

主催・問い合わせ先:キューバ友好円卓会議
東京都世田谷区砧8-15-14-101
FAX 03-3415-9292
e-mail cuba.entaku.0803@gmail.com
(岩)
2018.08.22 ■短信■

「反戦二部作」の短編映画を上映

 「反戦二部作」と銘打った短編映画が、東京・渋谷の映画館で上映されることになりました。映像作家・中川究矢さん(39)が昨年つくった『カマキリの夜』(23分、反戦二部作東京編)と『アメリカ』(22分、反戦二部作沖縄編)の2本です。中川さんは、この2編の監督・脚本を務めました。
 『カマキリの夜』は、ファンタスティックホラー映画で、祖父を戦争で亡くした右翼の男性が、戦争へ導くものに対し怒りを爆発させるという物語です。今年3月、北海道夕張市で開かれた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」で上映されました。
『アメリカ』は、人生の再出発の瞬間を描いたスピリチュアルな映画で、久しぶりに会った沖縄出身の若者2人の会話を通して沖縄がこれまで直面してきたさまざまな問題、例えば米軍基地、無縁仏、戦後復興などの問題を浮き彫りにしています。

 とき:8月25日(土)は18時15分から、8月26日(土)~31日(金)は21時から

 会場:アップリンク渋谷
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル  電話03-6825-5503

 料金:当日・web予約共に一律1400円
                                   (岩)
2018.07.09 ■短信■
フォーラム「引揚げとは何か? 主として文学にとって」

 主催は植民地文化学会(代表・西田勝。電話047-381-4595) ですが、同会は「近代日本がかつて植民地とした国や地域に生じた文化現象及びそれらと日本国内の文化現象との交渉について調査と研究を行うこと」を目的として2001年10月に発足した学会です。フォーラムは一般市民にも公開されており、どなたでも参加できます。

◆7月14日(土)13時半~18時 早稲田大学本校キャンパス3号館801教室(8F)
問題提起
戦後日本でだれが〈異邦人〉だったのか  西 成彦(立命館大学)
安倍公房と「満州」 起点としての植民地体験  坂 堅太(三重大学) 
台湾人を中心としの引揚げ経験を考える  王 恵珍(台湾・精華大学)
南洋群島からの引揚げ者 移民の戦後経験を中心に  寺尾紗穂(音楽家・随筆家)
コメンテーター 纐纈 厚(歴史学者) 南雲 智(中国文学研究者) 
資料代 500円 

◆7月15日(日) 早稲田大学3号館701教室(7F)
研究発表 10時~12時
王 占一「田口稔の紀行文から見た「満州国」 雑誌『満蒙』を中心に」 
コメンテーター 西原和海(文芸評論家)
鄭 穎「牛島春子の引揚げ体験」と表現
コメンテーター 岸 陽子(中国文学研究者)
談話 13時15分~14時30分
大村益夫「朝鮮文学研究を志して50年」
資料代 500円  
(岩)