2019.07.23 ■短信■
       記録映画から読み解くオリンピック
       PARC自由学校2019オープン講座


 来年東京で開催されるオリンピック・パラリンピック。しかし、私たちの多くにとって、開会式・閉会式や競技を目にするのは、映像を通してです。五輪と映像ははたしてどのような関係を結んできたのでしょうか。
 手がかりとなるのが、レニ・リーフェンシュタール監督『オリンピア』(「民族の祭典」・「美の祭典」1938年)と市川昆監督『東京オリンピック』(1965年)です。
 それぞれ1936年ベルリン五輪と1964年東京五輪を撮影した両作は、ともに映画史に残る傑作として知られる一方で、記録と演出、芸術と政治をめぐる論議を呼んできました。二つの映像作品を検証することは、政治イベントとしてのオリンピックと向き合い、中継やニュース速報のような映像の自明性を疑う機会ともなります。
 講師に映像を交えてお話いただきます。

日時:8月5(月)19時~21時30分

主催・会場:アジア太平洋資料センターPARC自由学校(東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル2F。都営新宿線「小川町」、丸ノ内線「淡路町」、千代田線「新御茶ノ水」A5出口から徒歩2分)。Tel 03-5209-3455  e-mail:office@parc-jp.org

講師:永田浩三(武蔵大学教授)

申込み:下記のWEBフォームから入力されるか、メール、電話にてご連絡ください。
http//www.parc-jp.org/guidance/form06.html

参加費:500円

(岩)
2019.07.16 ■短信■
         ベン・シャーンが見た福竜丸
         13点のデッサンと漁師たち


 静岡県焼津港所属のまぐろ漁船「第五福竜丸」(乗組員23人)が、1954年3月に太平洋で操業中、ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で被ばくしてから、今年で65年になります。
 この事件は国際的な反響を呼び、米国の核物理学者ラルフ・ラップは1957年、ルポルタージュ『第五福竜丸の航海The Voyage of The Lucky Dragon』を発表しました。その時、米国の画家、ベン・シャーンが、その挿絵のために40点のデザインを描きました。その後、福竜丸の被ばくと、無線長・久保山愛吉さんの死に心を寄せたシャーンは、1960年代に1年がかりで彩色画の「ラッキードラゴン・シリーズ」11点を描きました。
 本展覧会には、彼のデッサン13点(港 出航 彼らの漁道具 漁 サンゴ礁の怪物 降下物 死んだ彼 病院にて 船主 写真家 報道から 未亡人 なぜ)が展示されており、福竜丸の水爆実験被災の航海をたどることができます。
 本展覧会は、第五福竜丸が保存されている都立第五福竜丸展示館が大規模改修され、今年4月にリニューアルオープンしたことを記念する企画展です。

日時:9月29(日)まで。9時30分~16時、月曜休館

会場:都立第五福竜丸展示館(東京都江東区夢の島2-1-1 夢の島公園内。JR京葉線、メトロ有楽町、りんかい線新木場駅から徒歩10分)

入館料:無料

主催:公益財団法人第五福竜丸平和協会(℡ 03-3521-8494)

(岩)
2019.07.03  日米地位協定と密約の実態を知るつどい
          沖縄・宮森小学校米軍ジェット機墜落の悲劇から60年

おかしいと思いませんか?
沖縄の民意を無視して、辺野古新基地工事が強行されるのを?
学校や病院、住宅地の真上を低空で米軍機が飛ぶのを?
保育園や小学校に米軍機の部品が落ちてくるのを?
米軍人による凶悪事件を日本の法律で正当に裁けないことを?
米軍機が事故を起こすと現場封鎖し、日本の警察が捜査できないことを?
民間機が入れない米軍支配の1都9県にまたがる巨大空域があることを?
「日本国憲法の上の日米地位協定があり、国会の上に日米合同委員会がある」(故翁長前沖縄県知事) 実態を知り、一緒に考えてみましょう。

日時:7月14日(日)14:00~17:30

場所:明治学院大学白金校舎3号館地下1階3101教室(東京の白金台駅2番出口、白金高輪駅1番出口、高輪台駅A2出口から徒歩7分)

第一部講演:牛島貞満(宮森・630を伝える会)「宮森小学校米軍ジェット機墜落の悲劇から60年」、吉田敏浩(ジャーナリスト)「横田空域と日米合同委員会の密約」
第二部パネルディスカッション:吉田敏浩、牛島貞満 現地報告

資料代:800円(学生・明治学院大学関係者は無料)

主催:沖縄のつどい実行委員会(宮森・630を伝える会、ジュゴン保護キャンペーンセンター、公益財団法人原爆の図丸木美術館)

連絡先:090-1837-4579
       (岩)
2019.07.03  「植民地としての女性」
           植民地文化学会フォーラム

 植民地文化学会の今年のテーマは「植民地としての女性」です。
 今年はMe Too運動や入試差別など、女性への差別がクローズ・アップされました。そこで、本学会でも、これまで4回続けてきたフォーラム「内なる植民地」の新たな展開として、今回のフォーラムを開くことになりました。
 家父長制は「原始、太陽」だった女性を隷属的な位置に落としただけではなく、奴隷制や「帝国」を生み出し、男性も犠牲者となりました。そういう意味では 「女性解放は男性解放」(田岡嶺雲)です。今回、フォーラムのコメンテーターのひとりに男性を選んだ次第です。
 また第2日目は、研究発表会のほかに、私たちの学会の源泉を再確認するための試みの一つとして、前回に続いて、長い間、「満洲国」文学の研究に従ってきた岡田英樹さん(元立命館大学教員)を予定しています。
 両日とも参加はどなたでも自由です。
 
第1日 2019年7月6日(土)
時間 Ⅰ3時30分―18時
場所 早稲田大学本校キャンパス8号館B102教室(地下)
     (地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩6分、または山手線高田馬場駅下車、
     大隈講堂行きスクールバス乗り換え終点下車徒歩1分)
問題提起
     「『帝国の慰安婦』という植民地」 朴裕河(韓国・世宗大学教員)
     「女性の貧困と差別」 雨宮処凛(作家)
     「《植民地として女性》を問う」 北田幸恵(城西国際大学教員)
           #Me Too、入学差別、ケア問題から見えてくるもの
     「国際人権法とジェンダー」 堀口悦子(明治大学教員)
     コメンテーター  稲垣眞美(評論家) 加藤千香子(横浜国立大学教員)

第2日 2019年7月7日(日)
場所 早稲田大学本校キャンパス3号館701室
① 研究発表 10時―12時
   朱彩雲「田村(佐藤)俊子の上海・北京・南京―1938年12月から1942年5月まで」
      コメンテーター 黒澤亜里子(沖縄国際大学教員)
   楊 磊「「満洲国」をいかに着飾るか―美人画ポスターにおける民族衣装を中心に」
      コメンテーター 平石淑子(日本女子大学教員)
② 研究案内 13時30分―14時30分
   岡田英樹(中国文学研究者。本会理事)
   「《満州国》文学研究の過去と現在―自伝的に」

資料代 第1日、第2日とも500円
主催 植民地文化学会(代表・西田 勝)
問い合わせ TEL&FAX 047-381-4595
                (岩)
2019.06.27  ■短信■
      「今、ベネズエラで何が起きているのか」       
        べネズエラを知る集い

 南米の国「ベネズエラ」と言えば、みなさんはどんな印象を持っているでしょうか? 「地球の反対側の遠い国」という印象がまず浮かび、その次に「独裁国家」「飢えと貧困の国」という印象が続くのではないでしょうか?
 とくに今年1月、国会議長だったグアイド氏が米国の後押しを受けて暫定大統領宣言をして以降、マドゥーロ現大統領支持勢力とグアイド支持勢力の間で対立が深まっています。 わたくしたちは、このベネズエラをめぐる状況を憂慮し、①外部勢力の介入反対②真実を知り伝える――ことを共通項に集まった有志です。
 いまベネズエラでなにが起きているのか? はたして日本のマスメディアが伝えるベネズエラ報道は真実なのか? このことを考える集いを行います。

日時: 7月7日(日)13時~16時(開場12時45分)

会場: 明治大学リバティータワー15階1153教室(JR中央線・総武線御茶ノ水駅下車)

講演: 伊高浩昭氏(ジャーナリスト・ラテンアメリカ研究者) ベネズエラ問題の深層

映像: 「写真で見るベネズエラ案内」「ベネズエラ:革命を守る」を上映

資料代: 800円

主催: 「ベネズエラを知る集い」実行委員会

連絡先: 東京都新宿区山吹町333 辻ビル405 クバポン気付 FAX 03-3268-6079
E-mail  venezuelawoshirukai@gmail.com
                                    (岩)
2019.06.08  緊急対談「どうする、日本の政治」
          村上誠一郎×落合恵子TALK SHOW

 革命はいつの時代もカフェから。ブックカフェ、エスパス・ビブリオでは、政権与党自民党にいながら一人、安倍政権に正論をもって対峙する衆議院議員・村上誠一郎さんが、ポスト安倍の新しい政治をテーマに、ゲストをお招きしてトークショーを開催します。
 今回は、子どもや女性、そしてハンディキャップのある人が住みよい社会の実現、反原発、護憲を目指して活動を続ける作家であり、クレヨンハウス・オーナーの落合恵子さんをお招きします。

日時:6月14日(金)18:30~20:30

会場:エスパス・ビブリオ(東京都千代田区神田駿河台1―7―10 YK駿河台ビルB1。
     JR御茶ノ水駅下車、御茶ノ水橋口から徒歩7分) 

参加費:2000円

予約制:電話またはメールで受付。70人になり次第締め切り
<電話予約>03-6821-5703(火~土 11:30~20:00/日・月・祝は休)
<メール予約> info@espacebiblio.superstudio.co.jp 「6/14村上誠一郎トーク希望」と記入の上、名前・電話番号・ 参加人数を明記。おって返信メールで予約完了をお知らせします
(岩)
2019.06.01 ■短信■
     院内集会・安倍改憲を吹っ飛ばせ!
     自民党改憲Q&A徹底批判

 安倍政権は、2020年までの憲法「改正」に執念を燃やしています。本年2月20日ころ、自民党は同党憲法改正推進本部による「日本国憲法改正の考え方『条文イメージ(たたき台素案)』Q&A~」を広報ツールとして、党所属の国会議員等に配布し草の根の改憲戦略を強化しています。
 この「自民党Q&A」には9条の解釈はこれまでどおり変わらないなど「ごまかし」の「答」が書き連ねてあります。この「自民党Q&A」の「ごまかし」を広く国民に知らせるために、本年3月、改憲問題対策法律家6団体連絡会はブックレット『自民党改憲Q&A徹底批判』を緊急出版しました。改憲をめぐる緊迫した政治情勢をつかむとともに、安倍政権の狙う改憲4項目の危険性と改憲手続法の問題点を徹底的に明らかにするために集会を企画しました。

日時:6月10日(月) 18:00開会(17:30受付開始)

会場:参議院議員会館1階101 号室(17時30分から参議院議員会館1階で通行証を配布。会場は定員140名。先着順に通行証をお配りします)

報告:「自民党改憲Q&A徹底批判」小沢隆一(東京慈恵会医科大学教授) 、清水雅彦(日本体育大学教授)、永山茂樹(東海大学教授)、飯島滋明(名古屋学院大学教授)
報告:「改憲手続法の問題点」田中隆(弁護士)
報告:「改憲発議をさせないために私たちにできること」飯島滋明

連帯挨拶:立憲・国民・共産・社民各党 、総がかり行動実行委員会、日本労働弁護団

共催:改憲問題対策法律家6団体連絡会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション

問い合わせ:TEL 03-5367-5430(日本民主法律家協会)

※当日は資料代として100円を頂戴します
                                                          (岩)
2019.05.25  ■短信■
  権力の暴走を食い止めるジャーナリストの役割
  商社九条の会・東京の第45回企画


 安倍政権が暴走する中、ジャーナリズムの在り方が今ほど問われている時はありません。 私たちの知る権利を守り、報道の自由のために奮闘するお二人に喫緊の課題について語っていただきます。沖縄の軍事基地建設、福島原発事故後の現在についても、語っていただきます。

日時:6月11日(火)13:45~17:00

会場:東京都文京区、文京区民センター3A会議室(都営三田線・大江戸線の春日駅、東京メトロ南北線・丸ノ内線後楽園駅下車)

講師1:東京新聞記者、望月衣塑子さん『取材現場から』
 東京地検特捜部などで事件中心に取材。社会部で武器輸出、軍学共同など取材。首相官邸記者会見での取材で注目を浴びる
講師2:元NHKディレクター、根本仁さん『メデイアの現状とNHKの変貌』
 NHK入社。30年間にわたって主にドキュメンタリー、ドラマ、歌などのテレビ・ラジオ番組を制作。2001年、ふるさと福島に帰郷、定年退職後は「福島生業をかえせ原告団」に参加。ふくしま市市民連合共同代表

参加費:1000円(大学生・大学院生は500円)。要・予約

申込み:https//sites.google.com/site/shosha9jho/へ

主催:商社九条の会・東京
                                            (岩)


2019.04.30 コスタリカの奇跡
■短信■

映画『コスタリカの奇跡』&講演
平和を求める日本女子大学有志の会企画イベント


 世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた。その結果、人々の幸福度を示す指標「地球幸福度指数」2016年の世界ランキングで140ヶ国中世界一に輝いている。ラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。
 映画『コスタリカの奇跡』(監督/マシュー・エディー、マイケル・ドレリング/2016年/アメリカ・コスタリカ/90分)はコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリーです。伊藤千尋氏はコスタリカに詳しいフリージャーナリスト・元朝日新聞記者です。映画を見て、講演を聞いて、軍隊や平和についてどう考えるか、改めて自問してみませんか。
 どなたでも参加できます。申し込み不要。参加無料。

日時:5月11日(土)
第1部 13:30~映画上映『コスタリカの奇跡』
第2部 15:30~伊藤千尋氏の講演とディスカッション

会場:日本女子大学目白キャンパス香雪館202教室(JR山手線目白駅から徒歩約15分。東京メトロ副都心線雑司が谷駅から徒歩約8分。東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩10分)

主催・問い合わせ:平和を求める日本女子大学有志の会 joshidaiheiwa@gmail.com

2019.04.27 人間の尊厳とは何か
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日中関係をテーマに人間の「尊厳と業」とを撮り続けてきたドキュメンタ
リー映画監督池谷薫(いけやかおる)氏の作品上映会があります。6月の
ポレポレ東中野です。詳しくは下記ファイルをクリックしてご覧下さい。(半)
https://www.mmjp.or.jp/pole2/2019/ikeyasp/ikeyasp.pdf