2008.04.11 八ヶ岳山麓の四季 1
小口 隆三 

「八ヶ岳山麓の四季」をテーマに、この地方の四季折々の姿を切り取ってお伝えしたいと思います。
ここでいう「八ヶ岳山麓」は八ヶ岳連峰の西側に位置する広大な裾野で、南アルプス北部の山々も視界に入ってきます。長野県の諏訪地方の半分はこのエリアが占めていて、一市・一町・一村(茅野市・富士見町・原村)がこのエリア内にあります。
ちなみに東側の山麓にはJR小海線が走っていて、山梨県と長野県が入り組んで接し、清里(山梨県)や野辺山(長野県)などがよく知られています。
私は写真を撮るのが大好きで、稀にはよく撮れたと思うものもあり、ハガキ用紙にカラープリンタで印刷して先輩・友人たちに見てもらうこともあります。
今度、お誘いをいただき、写真投稿という新たな経験に挑むことにしました。ご覧くださる方々の鑑賞に堪えるものになれば、私にとってはこの上ない励みになります。
八ヶ岳山麓の四季 1

写真説明「かすかに春めく甲斐駒ケ岳」 
井戸尻遺跡(長野県・富士見町)にて 2008年4月6日 撮影

*ダブルクリックすると写真は拡大します。
甲斐駒ケ岳は標高2966m、ピラミダルな山容は魅力的で、日本百名山にもあげられています。山頂にガスがかかること多く、全容が鮮明に現れるのは意外に少ないのです。私が住む富士見町の井戸尻遺跡(縄文時代)から眺める甲斐駒は堂々たるものですが、とりわけこの日は身震いするほど見事な姿でした。里ではよやく梅が咲き始め春の訪れを実感しますが、3000m級の高山はまだ厚い雪に覆われて春は先のこと。
 でも気のせいかかすかに春めいて見えました。はるか昔の縄文人も春が来たのを喜びながらこの甲斐駒ケ岳を眺めていたかもしれないと思うと、歴史のロマンを覚えます。

  
小口 隆三(おぐち・ たかぞう)氏の経歴 
1935年、長野県岡谷市生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業後、(株)諏訪精工舎(現・セイコーエプソン(株))へ入社、1995年セイコーエプソン(株) を退職。1996年から富士見町に居住
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