2016.06.25  選挙で問われていること
    韓国通信NO490
 
 
小原 紘(個人新聞「韓国通信」発行人)

 争点は単純明快―今回も争点隠し

選挙のことはあまり書きたくないがどうしても書きたくなった。
参院選挙で自公候補を落選させたいという私の期待に暗雲が漂っている。安倍政権の支持率が高いのがどうしても理解できない。安倍首相は「一生懸命」やっていると平然と言われると次の言葉が出てこない。何を一生懸命やっているのか考えないで支持するなんて本当に困ったものだ。
 NHKは連日のように首相の「一生懸命」ぶりを映し出している。
 選挙で問われているのは何か。
 憲法の問題に尽きる。「戦争法」強行採決という前代未聞の政府の憲法破りのことだ。どんな理由をつけても政府の憲法違反は許すわけにはいかない。
 憲法を変えたいと考えたいと思うのは自由だが、憲法違反の政府が言えることではない。憲法は破ってもいいと言う人には「憲法概論」を教えてあげたいが、安倍首相の知的水準と同程度の人はあまりいないようだ。
 問題はたくさんあるが、憲法を無視した「大罪」に関する議論がさっぱり起きていなことに苛立つ。ヒットラーも憲法は無視しなかった。本当にわかりやすい選挙なのにね。
 
  地元の選挙ばかりに目をとられてはだめだ

我孫子市長を務めた福島浩彦さんが出身地島根と隣県鳥取の野党統一候補に立候補した。三期にわたり市民運動の育成と市民中心の市政づくりに多大な貢献した実績が買われた。立候補の抱負は①戦争法反対②原発再稼働反対③市民目線からの地方再生(月刊『マスコミ市民』NO569/8月号)。福島さんのような野党統一候補を全国規模で応援したい。選挙区を越えた市民の力が試されている。

 またもや北朝鮮のミサイルが飛び出した
  
 北朝鮮 の弾道ミサイル発射の兆候に対し 政府がまたもや破壊措置命令を出した。選挙公示前日である。ミサイルには核が搭載可能だから、わが国に飛んできたらと誰しも心配になる。
 「またか」という思いだ。本当にミサイルが飛んで来るなら日本中は大混乱になってもおかしくないはずだが、ニュースは九州地方の大雨ほど心配していない。韓国も警戒態勢に入ったと伝えているが、韓国の人はあまり「政府の北の脅威」は信用していない。
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