2019.02.02 米騒動100年記念映画
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          「百年の蔵」上映会

 1918(大正7)年夏、富山県魚津町(現魚津市)の漁民の妻らが米の安売りを求めて米屋に押しかけた。これが報道されると、騒ぎが全国各地に波及し、おびただしい大衆が米屋、富豪、警察などを襲撃し、政府は警察や軍隊を出動させて鎮圧にあたった。これが「米騒動」と呼ばれた事件である。この騒動は1道3府38県の600カ所以上に及び、死者20数人、重傷者1000人余り、検挙者2万5000人にのぼったが、いまでは、民衆が政治の表舞台に躍り出た、いわば民主主義への第一歩を記した歴史的大事件であったとの見方も出ている。
 『百年の蔵』は米騒動から100年を記念して騒動の真相を探ったドキュメンタリー映画で、製作は映画「百年の蔵」制作委員会。90分。監督は神央さん、語りは佐藤B作さん。魚津市の市民や高校生らが出演している。

 期日:2月16日(土)~28日(木)。水曜日定休日。いずれも10:30~

 場所:シネマ・チュプキ・タバタ(東京都北区田端2-8-4。JR京浜東北線田端駅北口下車、徒歩5分)

座席:全25席、予約必要(03-6240-8480)。身体障害の方対応

問い合わせ先:映画「百年の蔵」制作委員会 奥野勝代さん(℡・Fax 0765-22-0580)
                                          (岩)
Comment
 2004年に刊行された『図説 米騒動と民主主義の発展』井本三夫(監修)歴史教育者協議会(編集)では「1918年夏の米騒動について残っている証言・資料に現れている、最も早い時点での行動は、東水橋町の女性陸仲仕たち20数人によって、7月上旬から始められた、移出米商高松への積出停止の要求の行動です」とされているようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1918%E5%B9%B4%E7%B1%B3%E9%A8%92%E5%8B%95
このように一つの定説も見直される研究がどんどん進められているのですね。
 井本三夫さんは2018年12月に『米騒動という大正デモクラシーの市民戦線:始まりは富山県でなかった』を出されているようなので、まずはそちらを入手して読んでみたいと思っています。
「JCCU協同組合塾」のK.Mより (URL) 2019/09/14 Sat 18:33 [ Edit ]
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