2007.03.15 発刊にあたって
リベラル21運営委員会


 今日、世界は第二次世界大戦後かつてない混迷のただ中にあります。2001年の米国における9・11同時多発テロをきっかけに、アフガン戦争、イラク戦争、パレスチナ紛争、北朝鮮による核実験、イランの核疑惑と、世界を揺るがす事態が続発し、いまだに世界の前途に明るい展望が見えてこないからです。しかも、日本政府はこうした世界情勢に適切に対応しないばかりか、戦後日本が歩んできた道を否定し戦前に回帰するかのような政策を次々と打ち出すに至っています。このため、私たちは、これまで以上に市民としての発言の必要性と緊急性が増していると考え、リベラル21から発信を開始することにしました。

 私たちが求める社会は護憲・軍縮・共生をキーワードとするリベラルな社会です。そうした社会の実現を目指して、幅広い人たちによるさまざまな意見や主張、情報を発信してゆきたいと考えています。

 私たちが自ら発信したいと思い立った理由の一つにマスメディアの現状に対する憂慮もあります。市民の意見や主張がマスメディアに紹介されることが少ないという状況が続いているからです。それゆえ、私たちは市民の立場から広く発信してゆきたいと考えます。




運営委員
 伊藤力司     岩垂弘(副代表)    内田雅敏     大貫康雄
 河辺一郎     田尻孝二       田畑光永(代表)  丹藤佳紀
 出町千鶴子    原田克子


Comment
靉光の絵から思わぬプレゼントをいただきました。ブログの面白い所ですね。さて、僕は図工の教員を38年やってやっと公務員から開放されました。それで、封印されていたものを今更遅きに失している感が否めないのですが、発言しようと心に決めて4ヶ月になります。
美術教育が主な活動の領域ですが、井の中の蛙ではいけませんから、広く社会へも視点を広げて行こうと思っています。リベラル21の活動に期待しますし、それへの参加も希望します。
月に吠えるは全く推敲も充分ではありませんが、書籍として自費出版をします。5月上旬には発行の予定です。
仲間からはらはらするとのコメントを得ています。
鈴石弘之
鈴石弘之 (URL) 2007/03/17 Sat 01:06 [ Edit ]
鈴石さん、ご来訪ありがとうございます。
リベラル21は、みなさまの参加の形式など今から作り上げていく生まれたばかりの場ですが、
今後とも、応援宜しくお願いいたします。

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在日中国人向けに各種メディアを運営している段躍中さんが、ブログにリベラル21をご紹介くいださいました。ご覧ください。
http://duan.exblog.jp/d2007-03-16

tiger21 (URL) 2007/03/17 Sat 02:27 [ Edit ]
時宜を得たブログの開設を喜び皆様のご健闘を祈ります・
藤川亨 (URL) 2007/03/19 Mon 08:31 [ Edit ]
以前テレビ番組で、以前防衛庁長官だった方が「では徴兵制度は、とらないのですね?」と聞かれ「当然です。今の戦いは人的資源に頼るようなものではない」というような事を話されていました。

であるなら「イラクで多くの米兵が亡くなっていることは、特殊事情だということになるな」と思いました。

そもそも、今自衛隊におられる方々は「専守防衛」という約束で入隊されたわけで、軍としての強い位置付けになった時には、その前提が崩れるのですから民間で言う「契約違反」ではないかと思います。

防衛大学を出たが、商社に入り介護事業で物議をかもされた方がいるようですが、職業選択の自由が、いい悪いは別として今はありますが、韓国のように皆兵教育制度になっても受け入れられるのでしょうか?

国威発揚しても戦闘員が足りなければ、徴兵するしかないと考える私には、若い方々が自ら戦士になる、もしくは徴兵を義務と考えてくれることが必須要件だと感じます。

お若い方に、もっと考えていただけるような情報発信が必要かもしれないですね。
(URL) 2007/06/13 Wed 16:13 [ Edit ]
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() 2007/09/11 Tue 03:33 [ Edit ]
RKB
 テレビを見て、改めて長谷川テルを知ることができました。失意のうちに亡くなられた。故人と長谷川暁子さんに思いをはせ、戦争を憎みます。反戦を貫いて、生涯を終わった、無名の人たち、ヒーローになり得なかった多くの人たちのことを忘れることなく、「自由と平和」を大切に生きたいと心に誓いました。一層のご健闘を祈ります。
西山進 (URL) 2008/02/09 Sat 18:40 [ Edit ]
良心的なサイトだと思います。
私も似たようなことを書いていますが、資料不足と勢いだけで書いています。
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/
これからもお邪魔します。
そりゃないよ獣医さん (URL) 2008/03/23 Sun 17:43 [ Edit ]
イスラエルはパレスチナ人をジェノサイドしようとしているのではないのか
イスラエルはナチに変身した
国連決議を何度も無視してきたイスラエルは抹殺されるべきかもしれない
イスラエルの独立を承認した国連決議を取り消すことによって
ユダヤ(教)でもなくイスラムでもない、両者の共存できるパレスチナを造ることが
もしかすると、平和というゴールにたどり着く最短の道かも知れない
楽観的かも知れないが
vv7t-ysng (URL) 2009/01/10 Sat 16:22 [ Edit ]
問題意識のはっきりしたこういうブログを通じて討論するのもいいですね。日本人はあまりにも世界に無関心です。日本人全体が引きこもり状態のようです。私も主に北朝鮮問題についてブログで書いていますが、友人からは特化しすぎているという批判を受けています。
http://ameblo.jp/khbong/
これからもお邪魔して勉強を深めたいと思います。
初老の徳さん (URL) 2010/03/03 Wed 01:23 [ Edit ]
オバマの核軍縮に関する最近の声明について、どなたか評論をお願いします
S.Shiobara (URL) 2010/04/08 Thu 11:41 [ Edit ]
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() 2010/06/04 Fri 13:12 [ Edit ]
岩垂弘様に連絡を取りたいと思っている者です。
本多立太郎さんを偲ぶ会を東京で持ちたいと思っているもので、連絡させていただきたいのです。
中島 暁 (URL) 2010/08/29 Sun 10:13 [ Edit ]
初めてお邪魔いたします。
まだ全項目について詳しく拝読したわけではありませんが、
私も「良心的なサイト」だと感じております。
私のサイト(は内容が薄くてお恥ずかしいのですが)にリンクを貼らせてくださいませんか?
よろしくお願いいたします。
またお邪魔します。

Triamonds (URL) 2010/09/14 Tue 13:25 [ Edit ]
2011年10月13日の岩垂さんの記事を最後にコメント・トラックバックが受け付けられなくなっているのですが、システム上の障害でしょうか?
それとも編集方針が変ったのでしょうか?
ご回答下さい。
宮坂亨 (URL) 2011/10/27 Thu 20:14 [ Edit ]
私もかつてはマスコミの片隅にいたもので、岩垂さんにはエンタープライズ闘争のとき話をしてもらつたことがあります。(反戦青年委員会で)今は新聞OB9条の会やマスコミ9条の会の事務局員として細々ながら闘っています。また、地域でも九条の会ちばけんの事務局でばらばらになっている各地の九条の会の再建と連携のために微力をつくすつもりです。劣化した日本のジャーナリズムに喝をいれてください。
藤木武夫 (URL) 2013/04/20 Sat 00:33 [ Edit ]
藤木武夫様
エンタープライズ闘争といえば、1968年のことです。そのころ、お目にかかったことがあるようですが、それはどこでだったでしょうか。
今度の参院選の結果によっては、憲法96条、次いで9条の改定が一気に進むことになります。日本国憲法にとってはかつてない危機ですが、市民の間では危機感が乏しいようです。それだけに、新聞OB9条の会やマスコミ9条の会のご奮闘に希望を託します。(岩垂弘)
岩垂弘 (URL) 2013/04/20 Sat 19:16 [ Edit ]
イスタンブールのタクシム広場近くの宿におり、ゲジ公園の再開発反対でもに興味を持ってこのサイトに到達、大学を出て最初に編集した本が坂井定雄さんの「燃えるパレスティナ」でした。坂井さんの相変わらずのご健筆に感謝感激です。憲法前文の『いずれの国家も自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」というところに感じるものとして、他国からの防御のみに汲々とする内向きの自民党改憲草案に批判的なものとして、このサイトの存在もありがたく思います。
森まゆみ (URL) 2013/10/07 Mon 03:18 [ Edit ]
> 森まゆみさま;
月番管理人として返信を差し上げます。読売OBの丹藤佳紀です。
お尋ねの坂井さんは、「10月1日から18日まで海外旅行に
出て不在で原稿も書きません」とメッセージを残しました。
出先では連絡が取れないようです。以上、とりあえず、お知らせ
する次第です。
丹藤佳紀 (URL) 2013/10/07 Mon 04:14 [ Edit ]
初めて投稿します、私は元弁護士です。「元」とは訳あって随分前に弁護士登録を返上したからです。さて、貴サイトが標榜されている「護憲・軍縮・共生」は国際関係における他国との中で将に真価が問われるものと把握することが大事であると思います。そこで質問を一つさせていただきます、「ある国」が我が国との共生を求めず且つ軍拡し続け我が国現行憲法の「ひ弱さ」を奇貨として内政干渉、侮辱をし続けているような場合、一主権国家としてどうするのがよいのでしょうか。
一言 居士 (URL) 2014/02/12 Wed 15:38 [ Edit ]
掲示板や書き込み欄のあるブログの管理、運営はどこでも本当に難しそうですね。
管理者には、数ある書き込みの中からデマを見抜いたり、デマを単なる善意の誤認と見分けたりするための手間ヒマや能力まで求められるようですから、ますます大変なことだと思います。

でも、「南京虐殺は幻だ」とか「慰安婦に強制は無かった」に類するデマ、誤認を放置しておくと、掲示板、ブログの存在意義そのものにまでかかわってくるように思います。質の悪い書き込みを許容しておけば、ヘイトスピーチの落書き宣伝板にさえ成り下がってしまいかねないでしょうから。

ヘイトやデマは、現代の市民社会で保護・保障されるべき言論の自由ではありません。
「自由」や「権利」とは、それを度はずれに抽象化・形式化してしまえば、「殺人の自由」や「奴隷所有の権利」まで容認するような、自由や権利それ自体の敵対物に転化してしまうものでしょう。

多忙な管理者諸姉諸兄に無給業務にまで多くを望むのも無理なことなのでしょうから、書き込み欄のあるブログの管理は本当に難しいと思います。

今後共の諸姉諸兄のご尽力ご奮闘を、切に切に願うものです。
バッジ@ネオ・トロツキスト (URL) 2014/10/24 Fri 20:58 [ Edit ]
父金子徳好の『ゼッケン8年』を電子書籍化しました。
1974年朝日新聞社から出版された同書ですが、40年が経ち入手困難となりました。
父も他界して7年。原発問題を機に市民運動への感心が高まる中、個人から始まる社会運動と言うものを今の世代に伝えたいと思っています。
新たな写真や絵も見つかり、電子書籍ならではの奇麗な画像を掲載することができましたので、ご覧頂けたら幸いです。
次男・脚本家 金子二郎
金子二郎 (URL) 2014/12/02 Tue 11:07 [ Edit ]
このブログ、もっと早く知っていればと悔やみました。そして代表者さんが田畑光永様と知って、ホッとしました。
昔、夕方のニュースをされていて、印象的だったのはニュース離れの若者に向けて「せめてテレビのニュースを見て」と話されていたことです。その後大好きな北京?へ行かれたとか。

私は力石という石の調査をしています。認知度が低いものなので少しでも知っていただこうと、ブログを始めました。
日露戦争や大戦で戦死した若者の墓所に、その若者が生前愛用した力石が、墓碑に寄り添うように置かれていたりします。
ただの石ころですが、戦争とは切り離せないものと思っています。良かったらみなさまにも拙いブログですが、見ていただけたら嬉しいです。

http://chikaraishiworld.blog.fc2.com/
雨宮清子 (URL) 2014/12/31 Wed 10:49 [ Edit ]
やっとリベラルなブログにたどり着いた感じです。小生は1945年(昭和20年)8月15日の天皇の敗戦ラジオ宣言の直後にこの世に生を受けました。

その事にこだわり、平和に尽くしたいと若いころから考えていました。65歳を過ぎたころから尚一層強く思います。平和主義を唱える多くの有名人に訴えましたが、誰一人として返信される人は有りませんでした。

そんな中、ネットサーフインをしていたところこのブログに出会いました。感激しました。この様な、小生から見ると天の上の人のような方々が、運営員とは嬉しくて飛び上がりたい気持ちです。

小生も高齢者になりましたが、今改革ができるのは正に高齢者しかないと確信します。若い人は会社、家庭で大黒柱として働かねばなりません。そういう人に現状の社会を改革するためとはいえ、世間を敵に回すような活動を求めることができません。なぜかと言えば弾圧、排除が予想されるからです。

我々は、二度と80年前の過ちを繰り返してはならないと思います。戦前、戦中の様に傍観者になってはならないと確信します。しかし現代はマスコミも資本家の手中に取り込まれ、全政党は大政翼賛会化しています。国民が望む平和を成し遂げる庶民政党は有りません。

そこで強く提案します。日本は間接民主主義です。政党政治を行っています。ですから今、リベラル政党を発足して政策で戦う事でしか平和を守れません。デモも良いですが、弾圧の危険が付きまといます。ここは言論で戦うしかありません。

非暴力で合法的に平和、九条を守るのが正攻法であります。ネットを活用する時代でもあります。清貧でリベラルな政治家の誕生が急務です。市川房枝さんの様な、理想選挙を打ち出して今までにない画期的な庶民の政党の誕生を夢見ています。

日本(世界)はすでに一刻の猶予もありません。今すぐリベラル新党で立ち上がらねばならないと断言いたします。
ご参考までに小生のブログを提示いたします。
自然農とユートピア http://blog.goo.ne.jp/osizen828321ht
縄文時代 (URL) 2015/03/04 Wed 13:28 [ Edit ]
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() 2015/03/07 Sat 19:26 [ Edit ]
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() 2015/03/07 Sat 20:10 [ Edit ]
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() 2015/03/08 Sun 10:40 [ Edit ]
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() 2015/08/07 Fri 09:32 [ Edit ]
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() 2015/09/04 Fri 17:40 [ Edit ]
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() 2017/09/28 Thu 21:38 [ Edit ]
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() 2018/11/14 Wed 20:34 [ Edit ]
岩崎ちひろ様

瀬下恵介記者とは、54年前に本所署にあった下町記者クラブで一緒でした。
瀬下氏の感謝の会は、あす17日の午後でしたね。小生はあす高知に行かねばならないので、残念ながら欠席です。
電話をくだされば、瀬下氏のことをお話しします。岩垂弘 042-422-3838






> 岩垂弘さま
>
> 読売新聞社会部の記者で岩崎ちひろと申します。岩垂弘さんに連絡が取りたく、こちらにメールいたします。
> 私は元毎日新聞記者瀬下恵介さんの教え子で、瀬下さんの若かりし頃(新聞記者時代)を知る方を探しています。色々な記事を検索していたところ岩垂さんが1995年3月に朝日新聞夕刊で書かれた「下町記者クラブに倍賞智恵子を招いた」という記事を見つけました。この頃の瀬下さんがどんな記者だったのかを詳しく聞かせていただけないでしょうか。

>
> と言いますのは、瀬下さんは今年80歳になられ、これまで主催されてきたマスコミ塾「ペンの森」を引退されます。今週末に瀬下さんの教え子が200人ほど集まり感謝の会を開くのですが、その席で、瀬下さんがどんな記者だったのかが分かるエピソードを披露したいのです。(私は読売新聞記者ですが紙面に載る取材ではありません)若い世代は記者時代の瀬下さんをほとんど知らないので興味深いところでもあります。
> 岩垂さんにどのように連絡を取ればいいか分からず、こちらの副代表との表記がありましたのでかきこみました。管理人の方が読まれましたら、岩垂さんに連絡していただけますと大変ありがたいです。
> どうぞよろしくお願いいたします。
> 岩崎ちひろ
tiger21 (URL) 2018/11/15 Thu 17:47 [ Edit ]
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() 2019/09/03 Tue 22:27 [ Edit ]
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() 2021/05/03 Mon 22:17 [ Edit ]
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() 2021/06/21 Mon 20:35 [ Edit ]
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() 2023/01/23 Mon 09:35 [ Edit ]
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