2020.02.05  私の願い
          韓国通信 NO629

小原 紘(個人新聞「韓国通信」発行人)

私の願い埋め立て工事が進む辺野古大浦湾。ブルドーザーのうなる音が沖縄県民の願いを押し潰す。民主主義が悲鳴をあげる。
 埋め立て工事の映像さえ見ることがなくなった。それは「密室殺人」を思わせる。<写真左/辺野古で抗議する筆者。FORTITUDEは「不屈」2019/5/13>
 こんなことがあっていいのだろうか。心は痛むばかり。何もできないもどかしさ。いっそのことキャンプシュワブのゲート前で座り込みでもするかと思うのだが…。
 いくじのない自分にできることを去年からずっと考え続けてきた。

 <政府に辺野古基地問題で沖縄と話し合いを求める請願>
 黙っていては基地建設を認めることになる。勝手に沖縄応援団長に名乗りをあげて、作ったばかりの署名用紙を持って訴えた。これまで原発反対の署名活動をした経験がある。基地問題で関心が集まるか心配したが予想外の反響と手応えがあった。
署名は安倍首相に千葉県我孫子市議会が意見書を出すことを求める請願だが、市議会が採択しなければ意見書の提出はない。採択され、意見書が政府に送られたとしても工事は中止にならない。無駄なことをやっているようだが、辺野古の問題で市民が話をするだけでも意義があると始めた請願運動だ。

 今回は友人たちと市議会議員を交え、請願の意義について議論をするなど、少し市民運動らしくなった。気持ちは「ストップ辺野古基地」だが、今回の請願内容には直接触れていない。民主主義、基本的人権と平等権に焦点をしぼった。
最近、政権与党の数を恃みとする驕りと横暴、デタラメ政治が目に余る。辺野古は民主主義の根幹にかかわる問題と確信し、政府に対する異議申し立ての思いが込められている。
 保守系議員の多い我孫子市議会では不採択の可能性があるが、議員たちには会派を越えて、請願に対する理解を求めたい。採択されれば孤立を余儀なくされている沖縄県民に対するエールになるはずだ。若い人たちに署名運動に参加してほしい。保守化と政治に対する無関心が指摘される彼らとこの問題で話をしてみたいという思いも強い。
<お願い>
 請願書は以下の通りです。我孫子市の請願は市外住民、未成年、外国人も参加できる。あなたも是非「沖縄の応援団員」になってほしい。
請  願  書
辺野古基地について政府が沖縄県と真摯に話し合うことを求める意見書提出に関する請願
趣旨
 沖縄県議会が2019年2月24日に実施した県民投票によって辺野古基地建設反対の県民の意思が明らかになりました。しかし、政府は現在、国の安全保障にかかわる問題として県民の意思を尊重せず埋め立て工事を進めています。
国土の0.7%の沖縄が在日米軍基地の70%を負担するという苛酷な状況から生まれる苦痛は察するに余りあります。一地方自治体の民意を政府が考慮を払わないことに沖縄県外の住民としても看過できません。
沖縄県民の意思に寄り添って、政府が沖縄県と真摯に話し合うよう意見書を提出してください。
理由
1. 日本国憲法は第92条で地方自治の尊重を定めています。沖縄県民投票の結果は最大限尊重されるべきです。

2. 沖縄に過重な負担を求めることは、日本国憲法に定められた個人の尊厳と法の下での平等の原則に反するものです。沖縄の基地問題は国民全体の問題であり、沖縄県民の法の下での平等、人権の尊重は私たち市民全体の願いです。

3. 辺野古基地建設については、県民投票の結果を踏まえた各種世論調査で基地建設に反対する意見が多数を占めています。政府が沖縄県民の意思を無視することは同時に、わが国全体の民意を否定することになりかねません。     以上                 
 
請願署名欄      (署名された氏名住所は請願活動以外には使用しません) 

  氏 名

住 所 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年    月    日            請願者代表(小原 紘 我孫子市我孫子2-1-204) 
我孫子市議会議長                  様  

<関西電力事件の告発人になって>
第三者委員会に任せて幕引きを図ろうとする関電の原発マネーの還流事件。検察が捜査に乗り出すべきなのに、何故か沈黙。故人の高浜町元助役を悪者にして一件落着とするなら、あまりにも国民を馬鹿にしている。原発の利権構造を明らかにして、脱原発に進む絶好のチャンスだ。3272名の市民が告発人に名乗りをあげた。私もそのひとりとして、今後の裁判の経過をお知らせしていくつもりだ。告発の罪名は、特別背任罪、背任罪、贈収賄罪、所得税法違反である。告発人代理人は河合弘之弁護士ほか5名である。
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