2020.06.12  新型コロナウイルスに世界で最も安全な国はスイス、日本は5位
        米国の経済専門誌フォーブス報道の調査報告

坂井定雄 (龍谷大学名誉教授)

世界経済の調査報告では、世界でもっとも信頼されている一つ、米国の経済専門誌フォーブスが今月上旬に発表した、COVID19に関する250ページもの最近時点の大規模な世界調査報告。同誌によると、調査は130項目の数量的、質的項目について、全体で11,400点のデータ点数を採点、国別安全ランキングをつけた。
その結果、100ヵ国の順位で上位10か国はー
1位スイス、2位ドイツ、3位イスラエル、4位シンガポール、5位日本、6位オーストリア、7位中国、8位オーストラリア、9位ニュ-ジーランド、10位韓国。
米国は58位、ロシアは61位。
さらに下位の国々はー
96位ペルー、97位インドネシア、98位カンボジア、99位ラオス。100位バハマ。
さらに点数の低い国は、アフリカのサハラ以南の国々、南米、一部の中東と南アジアの島嶼諸国。
私なりにこの順位の理由を考えてみるとースイスの1位は、徹底したきれい好きで几帳面な国民性。ドイツの2位は、3月24日の「リベラル21」で「第2次大戦以来の、市民の団結が重要な事態」と題して紹介したメルケル首相の演説で示された、首相の決意と指導力、それに対する国民の信頼の成果だと思う。日本の5位はうれしい。PCR検査態勢が先進国の中では際立って不備だったが、多くの国民がマスクの着用、外出制限を忠実に実行、医師、医学専門家の水準の高さのおかげだった、と思う。ただし、まだ事態は進行中で、逆戻りも警戒しなければなるまい。(終わり)

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