2021.02.26  ■短信■
     今年も江古田映画祭開催へ
          映画上映活動を通じて地域活性化

 「第10回江古田映画祭 3.11福島を忘れない」が2月27日(土)から3月12日(金)まで、東京・江古田で開かれます。
 同映画祭は、江古田にある武蔵大学の関係者と地元の人たちが中心となって2013年から始めた映画祭で、一般の映画館ではなかなか上映してもらえない、社会的テーマに挑んだ映画を上映することで映画文化の向上を図り、併せて映画上映を通じて地域活性化に貢献しようという活動です。毎年、この時期に開催されています。
 今年は東電福島第1原発の事故から10年とあって、「3.11福島を忘れない」を映画祭のタイトルに掲げています。

 会場は、武蔵大学江古田キャンパス1号館地下1階1002シアター教室と武蔵大学正門前の「ギャラリー古藤」の2カ所。

★武蔵大学江古田キャンパス1号館地下1階1002シアター教室では次の日程で映画が上映されます。定員150人
▼2月27日(土)13時~「サマショール~遺言第六章」。参加費1000円(当日支払い)。予約不要▼3月6日(土)10時~「襤褸(らんる)の旗」。参加費1000円(同)。予約不要▼同日14時~「歌う『キクとイサム』」。参加費1500円(同)。予約不要

★「ギャラリー古藤」では2月28日(日)から3月12日(金)まで、映画(ヒロシマ・ナガサキ、原発に関する作品、高校生・大学生制作の作品など)の上映がおこなわれます(3月6日を除く)
料金は映画1本につき大人予約1000円、同当日1200円。大学生800円。高校生以下無料。予約優先入場、各回25人定員制
電話03-3948-5328。メールアドレスfwge7555@nifty.com

 武蔵大学は西武池袋線「江古田」駅から徒歩6分、都営大江戸線「新江古田駅」から徒歩7分
(岩)

■短信■
原自連が「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議」
         福島原発事故から10年を機に

 2011年3月11日に起きた東京電力福島第1原発事故から、今年の3月11日(木))で10年になります。それを機に、「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)はこの日に、オンライン世界会議「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議~福島原発事故から10年~」を開催します。

 原自連は2017年4月に発足した、原発ゼロと自然エネルギー推進を志す個人と団体によってつくられた組織です。会長は吉原毅・城南信用金庫名誉顧問。顧問には小泉純一郎・元首相、細川護熙・元首相が名を連ねています。

 今回のオンライン世界会議の狙いは、エネルギーシフトを推進する世界の動向を日本に伝え、同時に福島原発事故後の日本の現状と課題を世界に発信することにあります。
 このため、オンライン世界会議では、複数のチャンネルを設けて、福島からの中継、パネルトーク、ドキュメンタリー上映などを実施します。

 当日は、東京の国会議事堂近くの憲政記念館で、13時20分から16時10分まで世界会議のオープニングがおこなわれ、小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教と小泉純一郎・元首相の基調講演があります。
 オープニングの参加費は無料(要申込み。申込み締め切りは3月5日16時)。定員150人(申込みが定員に達し次第閉め切る)

参加申込みは以下の方法で。
■申込みフォーム:https://forms.gle/gQXkmj1KeSWufJ1LA
■FAX:03-3363-7562

問い合わせ先: genjiren2021@gmail.com
(岩)
Comment
管理人にだけ表示を許可する
 
TrackBack