2021.05.21 新型コロナのワクチン、私は「絶対に打たない!」これだけの理由(その2)

~接種が始まってわずか3週間足らずで高齢者22人が死亡――死亡者が異常に多い新型コロナワクチン~

岡田幹治 (ジャーナリスト)


 新型コロナワクチンの高齢者向け接種が始まってわずか3週間足らずで、22人の高齢者が接種後に死亡したと、厚生労働省が5月12日の専門家合同部会に報告した。22人は67歳から101歳までの男女だ。
 高齢者に先立って接種が進んでいる医療従事者では、3か月足らずで17人の接種後死亡が報告されている。中には、26歳の若さで命を絶たれた女性看護師もいる。
 インフルエンザのワクチンは約7か月の1シーズンに5000万回程度接種されるが、死亡するのは例年10人以下だ。これに比べ新型コロナのワクチンは3か月足らず、約400万回の接種で合計39人の死亡が報告されており、異常に多い。
 このように接種後の死亡者が異常に多いこと。それが、新型コロナのワクチンを私が「絶対に打たない」第二の理由だ。
(本稿は「新型コロナのワクチン、私は「絶対に打たない!」これだけの理由(その1)」の続きです)http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-5472.html

◆接種2日後に死亡した90歳の女性
 健康な人に接種するワクチンは安全であることが何より求められるので、接種した人に起きた有害事象(健康被害)の情報を広く集める仕組みになっている。厚労省が5月12日の合同部会に提出した資料によると、医療機関などから副作用(副反応)の疑いがあると報告された死亡事例は39人だった。うち高齢者は22人、医療従事者が17人とみられる。接種されたのはすべてファイザー社製のワクチンだ。
 これらのうち評価中の11人を除くすべてについて合同部会は「情報不足等によりワクチンと症状名(死因)との因果関係は評価できない」とし、現時点でワクチン接種への重大な懸念はないとしている。
 しかし、公表された症状の概要を検証すれば、接種が死亡に関わっている疑いが強い事例がほとんどだ。とくに高齢者の場合、もともと脆弱で体調を崩しやすいので副作用が重篤な症状を招いた可能性が大きい。
 たとえば、4月20日午後に1回目の接種をした90歳の女性(厚労省資料の事例12)は、心臓病、高血圧、大動脈解離(かいり)、心房細動、脳梗塞、骨粗しょう症などの基礎疾患(持病)があった。
 この女性は接種翌日の午前中に便失禁、意識消失があり、夕食時には嘔吐した。22日午前零時40分ごろセンサーが作動したため担当者が訪れ、座っていた女性を臥床させた直後に白目のような状態になり、呼吸も止まっているように見えたので、心肺蘇生法などを実施。到着した救急隊が別の医療機関に搬送し治療したが、午前2時32分に死亡した。死因は急性心不全、心筋梗塞などとされた。
 この女性は多くの持病をもっており、ワクチンを接種すれば体調が悪化することは推測できたはずだが、いま医療機関や高齢者施設では、このような女性にも接種しているようだ。

◆接種した医療機関は「接種が死亡に関連あり」
 4月24日に死亡した90歳の女性(事例16)は、接種した医療機関が「接種が死亡に関連あり」と報告している。
 22日午後に接種を受けたこの女性は、約1時間半後に呼吸苦を訴え、血圧も低下したためエピペン(アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和する注射薬)を注射したが、呼吸苦の改善がないため救急を要請。搬送された医療機関でCT(コンピューター断層撮影)を実施したところ、両肺の動脈に血栓があったので肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)と診断し、治療に当たったが、24日午後9時45分ごろ死亡した。
 接種した医療機関は「他の要因の可能性はなく、ワクチン接種との関連あり」と報告したが、専門家合同部会は「もともと心不全が存在していたことを示唆する所見があり、肺血栓塞栓症の発症に影響した可能性がある。ワクチン接種との因果関係は不明」とした。
 ワクチンの接種は、①医療従事者など、②65歳以上の高齢者、③基礎疾患のある人や高齢者施設などで働く人ら、④それ以外の人、の順番で行われている。
 しかしファイザー社の臨床試験(治験)では、被験者は85歳が上限で、75~85歳は全被験者の4%に過ぎない。また治験は健康な人を主な対象にしており、新型コロナの重症化因子とされる「心筋梗塞」「腎臓病」「重度の糖尿病」はそれぞれ全被験者の1.0%、0.7%、0.5%しか含まれていない。
 つまり治験では高齢者や基礎疾患のある人がごく少数しか被験者になっておらず、有効率や副作用は明らかになっていないのだが、そうした事実は知らされないまま、高齢者への接種が進められているのが実情だ(近藤誠『新型コロナとワクチンのひみつ』)。

◆26歳の女性看護師が突然死
 新型コロナワクチンが安全でないのは、高齢者だけではない。医療従事者(医療機関で働いている比較的元気な70歳代前半までの人たち)にも死亡者が出ている。
 福岡県内の公立病院に勤務していた26歳の女性看護師Aさん(厚労省資料の事例2)は、3月19日午後に1回目の接種を受けた。家族によれば、翌日の休日には久しぶりに実家に帰って会食を楽しんだ。
 ところが、接種4日後の23日夕方5時からの夜勤に出勤してこないので、職場から本人に電話するが出ない。連絡を受けた母親が車で自宅アパートへ駆けつけたところ、テーブルの前に仰向けに倒れていた。鼻血が出ており、口に泡がついていた。駆け寄って両手で顔を包んだら、もう冷たくなっていた。
 大家の手を借りて救急車を呼び、必死で心臓マッサージを施していたところへ防護服を着た人たちが来て、遺体をビニール袋に包んで病院へ運んでいった(新型コロナウイルスに感染していると疑われたのだが、PCR検査で陰性だった)。
 厚労省の発表では、検死により午前11時ごろの死亡と推定され、病院で全身CTの結果、クモ膜下出血等脳出血を直接死因としたという。
 ワクチン接種との因果関係について報告者は「他の要因の可能性があり(脳出血、くも膜下出血)、因果関係は評価不能」とし、専門家合同部会は「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係は評価できない」としている。
 Aさんは母親にはずっと「ワクチンは打ちたくない」と言っていたが、あるとき「打つけん」と電話があったという。コロナ病棟勤務になっており、断りきれなかったようだ。
 病院長がワクチン接種後であり、調べさせてほしいと言うので、母親は「娘のような被害者を出したくないので、ぜひ調べてください。新聞などでは実名を出してください」と返答した。
 しかし、新聞やテレビの報道はごく簡単なもので、実名も看護師であることさえ明らかにされなかった。新型コロナによる死亡は事細かく伝える新聞やテレビも、ワクチンの犠牲者のことはほとんど伝えない。ワクチン接種にマイナスになる情報はできるだけ報道しない姿勢なのだ。
 「家族全員、まだ夢ば見ているような感じです。おばあちゃんは『代わってやらんば、いかんかった』と泣き崩れていて、見ているこちらもつらくなります」と父親は語り、母親は「ワクチンは怖いです。(中略)周りもみんな怖い怖いって言っています」と語っている(『女性セブン』5月20・27日号)。

◆ワクチンと出血性脳卒中に「強い因果関係あり」
 Aさんの死亡について浜六郎医師(NPO法人医薬ビジランスセンター理事長)は「26歳の持病もない健康な女性がくも膜下出血で死亡というのは、偶然では済まされない可能性がある」と言う。
 浜医師によれば、くも膜下出血や脳出血(これらをまとめて「出血性脳卒中」と呼ぶ)は脳の血管の分岐部に強い圧力がかかり、動脈瘤が徐々に大きくなり、ついには炸裂して出血が起きる。Aさんはワクチン接種後の様々な不快な症状で血圧が上昇し、血管の破綻が生じた可能性を否定できない。
 浜医師はまた、4月9日までに公表された医療従事者6人の死亡について、うち4人の女性が出血性脳卒中で死亡しており、これはワクチン接種と強い因果関係があることを示していると述べている(「COVID-19用ワクチン 出血性脳卒中死亡が女性で4人」=「薬のチェック」速報版No195)https://npojip.org/sokuho/210426.html

◆「原因不明の溺死」とされたが
 死因が「原因不明の溺死」とされた62歳の男性(事例5)は、3月30日が当直で、31日に当直明けで帰宅した。家族の話では4月1日は朝から体調が悪そうで横になっていることが多かったが、接種のために登院し、午後2時30分ごろ接種(2回目)を受け、午後5時に帰宅した。
 翌2日、出勤前に入浴し、なかなか出てこないため家族が見に行ったところ、浴槽内に溺没(できぼつ)した状態だった。救急隊が到着したときすでに救命不能な状態だった。
 家族の承諾を得て解剖が実施され、咽頭腫脹(いんとうしゅちょう)などアナフィラキシーと思われる所見はなく、原因不明の溺死と判断された。
 2回目接種の予診票には、当日の体調不良についての記載も病名の記載もないが。血液をサラサラにする薬の内服があることを記載し、「処方医から予防接種を受けて良いと言われている」にチェックが入っていた。
 今年1月15日の健康診断では、肥満があり、血液一般の異常値もあるので、受診を勧められていた。糖尿病があったことは近所の医師で確認されている。
 この事例について報告者は「抗血栓薬の内服による治療歴があり、基礎疾患による影響も考えられるため、ワクチンとの因果関係は不明である」「他要因の可能性あり(抗血栓薬を内服)」と記入し、専門家合同部会は「剖検の結果、溺死の原因は不明とされており、基礎疾患やワクチン接種と死亡の因果関係も不明」としている。
 これに対し前出の浜医師は「多くのワクチンで接種後に突然死が起きており、この男性もワクチン接種後の突然死と考えられる」と述べている。突然死が起きる機序(作用のしくみ)は次の通りだ――
 睡眠中に低炭素状態になると、普通は脳の呼吸中枢が感知して「もっと強く呼吸を」と指令を出すのだが、薬物を摂取したりウイルスに感染したりしていると、脳の呼吸中枢がマヒし、低酸素状態が進んで呼吸が止まることがある。ワクチンは感染と似たことを人工的に起こすものだから、同じ作用が起こり得る。
 この男性は入浴中に呼吸が止まり、溺死したと考えられる。

◆病院が「因果関係なし」と判断して厚労省に報告せず
 接種の翌日に死亡したのに、勤務先の病院が厚労省に届けなかった46歳の男性事務職員のような例もある(事例11)。
 この男性は3月19日午後4時ごろ、勤務先の旭川赤十字病院(北海道旭川市)で1回目の接種を受けたところ、翌20日の朝から背中が痛かったため、近くの整形外科を受診した。そこでは整形外科的な問題はないとされて帰宅。パンを食べていたら、突然いびきのような呼吸になったので、救急を要請。病院で気管挿管などが行われたが、午後4時27分に死亡した。死因は急性大動脈解離、心(しん)タンポナーデとされた。
 この死亡について旭川赤十字病院は複数の医師がワクチンとの因果関係を検証し「因果関係はない」と判断し、厚労省に報告しなかった。
 しかし、持病もなく健康で働き盛りだった男性の突然の死に遺族は納得できなかったのだろう。遺族が4月22日「国に伝えて今後の研究に生かしてもらいたい」などと強く求め、これを受けて病院は23日に死亡例として国に報告したという。
 急性大動脈解離とは、何らかの原因で大動脈の層の内膜に欠損が生じ、内膜と中膜の間に血流が流れ込み、血管の層が裂ける疾患。あらゆる臓器が影響を受け、心タンボナーデ(2層になっている心臓の膜の間に血液などが溜まって心臓を圧迫する状態) などが起きる。
 厚労省の発表によれば、医療機関は「直接の死因は急性大動脈解離と考えている。発症年齢としては多少若く、ワクチンとの因果関係は全くないとは判断できず、報告した」とし、専門家合同部会は「因果関係は評価できない」と結論づけた。
 しかし、健康な中年男性が何の原因もなく急性大動脈解離を起こすとは考えにくい。ワクチン接種が引き金になったと考えるのが普通だろう。
 急性大動脈解離が起きると、急に胸部や背中上部に激痛が走ったり、意識喪失や呼吸困難になったりする。こうした症状が出たら、整形外科などに行かず、躊躇せず救急車を呼び、新型コロナのワクチンを打ったことを伝えるべきだとジャーナリストの山本節子氏は呼びかけている(「旭川、コロワク接種後死亡した40代男性の詳報」=WONDERFUL WORLD5月2日)。http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=2595
 それにしても、この事例が国に報告されなかったのはなぜだろうか。
 厚労省が文書で医療機関に対し「接種後28日までの重篤な有害事象については、因果関係を問わず報告する」ことを求めながら、その文書で「因果関係がないと判断したら報告しなくてもよい」と解釈できるような紛らわしい表現もしていることが一因だ。
 厚労省は急いで表現を改め、報告漏れをなくすべきだ。
 以上、新型コロナワクチンでは接種後の死亡者が異常に多い実態を報告した。ワクチンの副作用はほかに多数ある。それらについては稿を改めて報告しよう(続く)。

(岡田の4月28日の講演「新型コロナワクチンの正体を知る」がYouTubeにアップされています。https://www.youtube.com/watch?v=62635s9YmGg)


Comment
詳細なデータに基づき執筆された論考を拝読、大変参考になりました。特に超高齢者にワクチンを接種するか、どうか考えさせられました。
田中宣秀 (URL) 2021/05/21 Fri 18:43 [ Edit ]
前にこの講演を見聞きしましたので、又見ようと思って開けてみましたら、消えていました。消されたのでしょうか?
ワクチン反対に対する圧力が強まっているように思います。怖さを感じます。大本営発表に慣らされた人たちが増えて、全体主義の傾向が出てきているのではないかと危惧しています。杞憂であれば良いのですが。
森部聰子 (URL) 2021/08/18 Wed 13:03 [ Edit ]
管理人にだけ表示を許可する
 
TrackBack