2021.09.16
■短信■ 朝鮮戦争の終結と日朝国交正常化交渉の再開を
9・18日朝ピョンヤン宣言19周年集会
今年は「日朝ピョンヤン宣言」が発表されてから19年になります。
この宣言は、2002年9月17日、当時の小泉純一郎首相が朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、金正日国防委員長と合意したものです。内容は①双方は国交正常化を早期に実現するために努力する②日本側は過去の植民地支配について痛切な反省と心からのお詫びを表明③双方は国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらない。朝鮮側は日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題が再び起こらないよう適切な処置をとる④双方は北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため互いに協力する、というものでした。
しかし、その後、拉致問題をめぐって両国関係が悪化し、宣言に盛られた課題は進展していません。
このため、「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!市民連帯行動」が次の要領で「日朝ピョンヤン宣言19周年集会」を開きますが、集会の狙いを「私たちは、日本政府が、東北アジアの平和のために積極的な役割を果たし、日朝ピョンヤン宣言を基礎に、不幸な過去の清算を基礎とした日朝国交正常化交渉の再開を速やかに実行することを要求します」としています。
◆日時:9月18日(土)午後2時開会(1時半開場)
◆場所:東京・文京区民センター3A(地下鉄「春日」または「後楽園」下車)
◆講演:猿田佐世さん(新外交イニシアチブ代表・弁護士)「バイデン米政権の東アジア政策」、梅林宏道さん(ピースデポ特別顧問・長崎大学客員教授)「米朝対話と日本の課題」
◆資料代:800円
◆定員:約100人。定員超過の場合は第2会場で実況中継。先着順。両会場合わせ200人を超えた場合は参加お断り。マスク着用
◆連絡先:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(03-3526-2920、03-3221-4668、03-5842-5611)
(岩)
今年は「日朝ピョンヤン宣言」が発表されてから19年になります。
この宣言は、2002年9月17日、当時の小泉純一郎首相が朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、金正日国防委員長と合意したものです。内容は①双方は国交正常化を早期に実現するために努力する②日本側は過去の植民地支配について痛切な反省と心からのお詫びを表明③双方は国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらない。朝鮮側は日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題が再び起こらないよう適切な処置をとる④双方は北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため互いに協力する、というものでした。
しかし、その後、拉致問題をめぐって両国関係が悪化し、宣言に盛られた課題は進展していません。
このため、「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!市民連帯行動」が次の要領で「日朝ピョンヤン宣言19周年集会」を開きますが、集会の狙いを「私たちは、日本政府が、東北アジアの平和のために積極的な役割を果たし、日朝ピョンヤン宣言を基礎に、不幸な過去の清算を基礎とした日朝国交正常化交渉の再開を速やかに実行することを要求します」としています。
◆日時:9月18日(土)午後2時開会(1時半開場)
◆場所:東京・文京区民センター3A(地下鉄「春日」または「後楽園」下車)
◆講演:猿田佐世さん(新外交イニシアチブ代表・弁護士)「バイデン米政権の東アジア政策」、梅林宏道さん(ピースデポ特別顧問・長崎大学客員教授)「米朝対話と日本の課題」
◆資料代:800円
◆定員:約100人。定員超過の場合は第2会場で実況中継。先着順。両会場合わせ200人を超えた場合は参加お断り。マスク着用
◆連絡先:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(03-3526-2920、03-3221-4668、03-5842-5611)
(岩)
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